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平成28年民生文教委員会 本文 開催日:2016-10-25

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  1. 袋井市議会 2016-10-25
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    トップページ 検索結果一覧 ヘルプ(新しいウィンドウで開きます) 平成28年民生文教委員会 本文 2016-10-25 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 231 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯寺田委員長 選択 2 : ◯大河原教育部長 選択 3 : ◯寺田委員長 選択 4 : ◯寺田委員長 選択 5 : ◯足立スポーツ推進課長 選択 6 : ◯寺田委員長 選択 7 : ◯寺田委員長 選択 8 : ◯高橋委員 選択 9 : ◯寺田委員長 選択 10 : ◯足立スポーツ推進課長 選択 11 : ◯寺田委員長 選択 12 : ◯高橋委員 選択 13 : ◯寺田委員長 選択 14 : ◯足立スポーツ推進課長 選択 15 : ◯寺田委員長 選択 16 : ◯高橋委員 選択 17 : ◯寺田委員長 選択 18 : ◯足立スポーツ推進課長 選択 19 : ◯寺田委員長 選択 20 : ◯岡本委員 選択 21 : ◯寺田委員長 選択 22 : ◯足立スポーツ推進課長 選択 23 : ◯寺田委員長 選択 24 : ◯岡本委員 選択 25 : ◯寺田委員長 選択 26 : ◯足立スポーツ推進課長 選択 27 : ◯寺田委員長 選択 28 : ◯岡本委員 選択 29 : ◯寺田委員長 選択 30 : ◯寺井委員 選択 31 : ◯寺田委員長 選択 32 : ◯足立スポーツ推進課長 選択 33 : ◯寺田委員長 選択 34 : ◯寺井委員 選択 35 : ◯寺田委員長 選択 36 : ◯足立スポーツ推進課長 選択 37 : ◯寺田委員長 選択 38 : ◯寺田委員長 選択 39 : ◯足立スポーツ推進課長 選択 40 : ◯寺田委員長 選択 41 : ◯寺田委員長 選択 42 : ◯杉山しあわせ推進課長 選択 43 : ◯寺田委員長 選択 44 : ◯高橋委員 選択 45 : ◯寺田委員長 選択 46 : ◯杉山しあわせ推進課長 選択 47 : ◯寺田委員長 選択 48 : ◯高橋委員 選択 49 : ◯寺田委員長 選択 50 : ◯杉山しあわせ推進課長 選択 51 : ◯寺田委員長 選択 52 : ◯寺田委員長 選択 53 : ◯岡本委員 選択 54 : ◯岡本委員 選択 55 : ◯寺田委員長 選択 56 : ◯岡本委員 選択 57 : ◯寺田委員長 選択 58 : ◯杉山しあわせ推進課長 選択 59 : ◯寺田委員長 選択 60 : ◯鈴木委員 選択 61 : ◯寺田委員長 選択 62 : ◯杉山しあわせ推進課長 選択 63 : ◯寺田委員長 選択 64 : ◯鈴木委員 選択 65 : ◯寺田委員長 選択 66 : ◯寺田委員長 選択 67 : ◯乗松すこやか子ども課長 選択 68 : ◯寺田委員長 選択 69 : ◯寺井委員 選択 70 : ◯寺田委員長 選択 71 : ◯乗松すこやか子ども課長 選択 72 : ◯寺田委員長 選択 73 : ◯寺井委員 選択 74 : ◯寺田委員長 選択 75 : ◯乗松すこやか子ども課長 選択 76 : ◯寺田委員長 選択 77 : ◯寺田委員長 選択 78 : ◯杉山しあわせ推進課長 選択 79 : ◯寺田委員長 選択 80 : ◯寺田委員長 選択 81 : ◯久野生涯学習課長 選択 82 : ◯寺田委員長 選択 83 : ◯岡本委員 選択 84 : ◯寺田委員長 選択 85 : ◯久野生涯学習課長 選択 86 : ◯寺田委員長 選択 87 : ◯岡本委員 選択 88 : ◯寺田委員長 選択 89 : ◯城内地域包括ケア推進課長 選択 90 : ◯寺田委員長 選択 91 : ◯大場副委員長 選択 92 : ◯寺田委員長 選択 93 : ◯大場副委員長 選択 94 : ◯城内地域包括ケア推進課長 選択 95 : ◯大場副委員長 選択 96 : ◯寺田委員長 選択 97 : ◯大場副委員長 選択 98 : ◯城内地域包括ケア推進課長 選択 99 : ◯大場副委員長 選択 100 : ◯寺田委員長 選択 101 : ◯大場副委員長 選択 102 : ◯城内地域包括ケア推進課長 選択 103 : ◯大場副委員長 選択 104 : ◯寺田委員長 選択 105 : ◯寺井委員 選択 106 : ◯寺田委員長 選択 107 : ◯城内地域包括ケア推進課長 選択 108 : ◯寺田委員長 選択 109 : ◯寺井委員 選択 110 : ◯寺田委員長 選択 111 : ◯城内地域包括ケア推進課長 選択 112 : ◯寺田委員長 選択 113 : ◯寺井委員 選択 114 : ◯寺田委員長 選択 115 : ◯寺田委員長 選択 116 : ◯寺田委員長 選択 117 : ◯寺田委員長 選択 118 : ◯城内地域包括ケア推進課長 選択 119 : ◯寺田委員長 選択 120 : ◯岡本委員 選択 121 : ◯寺田委員長 選択 122 : ◯城内地域包括ケア推進課長 選択 123 : ◯寺田委員長 選択 124 : ◯岡本委員 選択 125 : ◯寺田委員長 選択 126 : ◯城内地域包括ケア推進課長 選択 127 : ◯寺田委員長 選択 128 : ◯岡本委員 選択 129 : ◯寺田委員長 選択 130 : ◯城内地域包括ケア推進課長 選択 131 : ◯寺田委員長 選択 132 : ◯寺井委員 選択 133 : ◯寺井委員 選択 134 : ◯寺田委員長 選択 135 : ◯城内地域包括ケア推進課長 選択 136 : ◯寺田委員長 選択 137 : ◯寺井委員 選択 138 : ◯寺田委員長 選択 139 : ◯城内地域包括ケア推進課長 選択 140 : ◯寺井委員 選択 141 : ◯城内地域包括ケア推進課長 選択 142 : ◯寺田委員長 選択 143 : ◯寺井委員 選択 144 : ◯寺田委員長 選択 145 : ◯寺田委員長 選択 146 : ◯早川教育企画課長 選択 147 : ◯寺田委員長 選択 148 : ◯岡本委員 選択 149 : ◯寺田委員長 選択 150 : ◯早川教育企画課長 選択 151 : ◯寺田委員長 選択 152 : ◯岡本委員 選択 153 : ◯寺田委員長 選択 154 : ◯高橋委員 選択 155 : ◯寺田委員長 選択 156 : ◯早川教育企画課長 選択 157 : ◯寺田委員長 選択 158 : ◯加藤学校教育課長 選択 159 : ◯寺田委員長 選択 160 : ◯高橋委員 選択 161 : ◯寺田委員長 選択 162 : ◯加藤学校教育課長 選択 163 : ◯寺田委員長 選択 164 : ◯早川教育企画課長 選択 165 : ◯寺田委員長 選択 166 : ◯高橋委員 選択 167 : ◯寺田委員長 選択 168 : ◯寺井委員 選択 169 : ◯寺田委員長 選択 170 : ◯早川教育企画課長 選択 171 : ◯寺田委員長 選択 172 : ◯寺井委員 選択 173 : ◯寺田委員長 選択 174 : ◯早川教育企画課長 選択 175 : ◯寺田委員長 選択 176 : ◯岡本委員 選択 177 : ◯寺田委員長 選択 178 : ◯早川教育企画課長 選択 179 : ◯寺田委員長 選択 180 : ◯岡本委員 選択 181 : ◯寺田委員長 選択 182 : ◯大河原教育部長 選択 183 : ◯寺田委員長 選択 184 : ◯寺田委員長 選択 185 : ◯早川教育企画課長 選択 186 : ◯寺田委員長 選択 187 : ◯岡本委員 選択 188 : ◯寺田委員長 選択 189 : ◯早川教育企画課長 選択 190 : ◯寺田委員長 選択 191 : ◯岡本委員 選択 192 : ◯寺田委員長 選択 193 : ◯岡本委員 選択 194 : ◯寺田委員長 選択 195 : ◯早川教育企画課長 選択 196 : ◯寺田委員長 選択 197 : ◯寺井委員 選択 198 : ◯寺田委員長 選択 199 : ◯早川教育企画課長 選択 200 : ◯寺田委員長 選択 201 : ◯寺井委員 選択 202 : ◯寺田委員長 選択 203 : ◯早川教育企画課長 選択 204 : ◯寺田委員長 選択 205 : ◯寺井委員 選択 206 : ◯寺田委員長 選択 207 : ◯鈴木委員 選択 208 : ◯寺田委員長 選択 209 : ◯早川教育企画課長 選択 210 : ◯寺田委員長 選択 211 : ◯鈴木委員 選択 212 : ◯寺田委員長 選択 213 : ◯村松委員 選択 214 : ◯寺田委員長 選択 215 : ◯大場副委員長 選択 216 : ◯寺田委員長 選択 217 : ◯早川教育企画課長 選択 218 : ◯寺田委員長 選択 219 : ◯大場副委員長 選択 220 : ◯寺田委員長 選択 221 : ◯大河原教育部長 選択 222 : ◯寺田委員長 選択 223 : ◯寺田委員長 選択 224 : ◯寺田委員長 選択 225 : ◯乗松すこやか子ども課長 選択 226 : ◯寺田委員長 選択 227 : ◯寺田委員長 選択 228 : ◯寺田委員長 選択 229 : ◯村松委員 選択 230 : ◯寺田委員長 選択 231 : ◯寺田委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                (午前9時01分 開会)      開   会 ◯寺田委員長 ただいまから市議会民生文教委員会を開催いたします。  本日は、報告事項6件、資料提供6件でございます。  初めに、当局を代表して、大河原教育部長から御挨拶をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。  大河原部長。 2: ◯大河原教育部長 皆さん、おはようございます。  所管部局を代表しまして、一言御挨拶を申し上げます。  委員の皆様には、御多忙なところ御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。本年度も後半に入り、各所属におきましては、計画している事業の完全実施と来年度の予算編成に取り組んでいるところでございます。そのような中、ただいま委員長の御挨拶にもございましたとおり、今週末の29日、30日の2日間、袋井宿開設四〇〇年記念祭が行われます。市民の皆様とともにこのビッグイベントを盛り上げることにより、どまん中ふくろいの全国発信と、新たなまちづくり、人づくりにつなげてまいりたいと考えております。  さて、総合健康センターでは現在、二十以上の市民2,500人を対象に食品摂取頻度調査を、また、4,500人を対象に塩分摂取調査を実施しております。今後は、この調査結果をもとに食生活についてのより具体的、かつ効果的な対策を講じてまいります。また、B型肝炎ウイルスによる急性肝炎や肝がんなどの予防対策として、今月からB型肝炎ワクチンの定期接種を始めたところでございます。  次に、福祉関係につきましては、生活困窮家庭への新たな支援として、本年度から、支援を必要とする中学生を対象に、メロープラザと総合センターを会場に放課後学習の支援を行っておりますが、先月28日からは、新たに月見の里学遊館内に周南寺子屋を開設したところでございます。また、国では、平成28年度の第2次補正予算が成立し、経済対策臨時福祉交付金を支給することとなり、本年度、支給対象となりました低所得者1人当たり1万5,000円を給付するものでありまして、今後、詳細がわかり次第、予算を補正してまいりたいと考えております。  次に、スポーツ関係でありますが、去る9月11日には、エコパスタジアムにおいてラグビースクラムギネスへの挑戦が開催され、1,565人のスクラムによりギネス記録を達成することができました。議員の皆様にも多数御参加をいただき、まことにありがとうございました。また、あす25日から、市内の小学校5校を会場に順次、初めてのタグラグビー教室を行うほか、29日には東海道五十三次どまん中ふくろいウオークを開催いたします。  次に、教育部の関係でございますが、先日、平成28年度の全国学力・学習状況調査の結果が公表され、本市にあっては、小学6年生、中学3年生、いずれも全ての科目で全国平均を上回り、喜ばしい結果となりました。今後ともこの成績が維持できるよう努めてまいりたいと考えております。また、英語教育の充実につきましては、夏休みに小学3年生から6年生を対象に、イングリッシュデイキャンプを開催し、延べ149人の参加があり、英語学習への関心を高める契機となりました。年明けには英語検定が行われますが、自己負担1,000円で受験できますことから、多くの生徒が受験し、目標の級に合格できますよう期待するものであります。さらに、今月13日からは、市内の公立幼稚園、保育所を順次訪問し、市の国際交流員を講師とするハローイングリッシュを開催するなど、今後とも英語力を高める取り組みを積極的に推進してまいりたいと存じます。  施設整備の状況につきましては、笠原こども園や袋井北小学校区放課後児童クラブの建設工事等も順調に進んでいるほか、病児・病後児保育事業の実施場所となるひだまり保育園も完成し、来月から予定どおり保育サービスを開始することとなっております。  それでは、本日の委員会は、6件の報告事項、6件の資料提供がございますので、よろしく御審議くださいますようお願いいたします。  また、会議終了後には、市内施設の視察も予定されておりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。 3: ◯寺田委員長 どうもありがとうございました。  ────────────────────────────────────────      報告事項         ア 平成27年度における指定管理者の管理運営に対する評価について
    4: ◯寺田委員長 それでは、次第のほうに入っていきたいと思います。  まず、最初の報告事項アといたしまして、平成27年度における指定管理者の管理運営に対する評価を順次進めていきたいと思います。  最初に、市民体育館ほか10施設のほうをお願いいたします。  足立課長、お願いいたします。  足立課長。 5: ◯足立スポーツ推進課長 (省略) 6: ◯寺田委員長 所管のところの説明が終わりました。  質疑等があればお受けしていきたいと思います。                 〔発言する者あり〕 7: ◯寺田委員長 最初に申し上げましたけれども、今回、資料の所管区分順に説明をするということでございますので、質疑応答は、所管区分ごとにしていくということでお願いしたいと思います。ですので、多少前後するところも。  今説明があったところの10施設についての質疑についてお願いいたします。  高橋委員。 8: ◯高橋委員 スポーツ協会の管理者の提案事業ということで、一部事業未実施だということで、この評価のところで出されたわけですけれども、現実には、年度途中でもそういう形でも報告があったりということだと思うんですけれども、その時点で市等に報告があり、協議、指導という形はとられていたのかどうなのか。ここの評価で次年度からということではなくて、そのわかった時点で何らかのやはり対応策というのを図るべきだと思うんですけれども、そこら辺の経過というものを説明いただきたいと思います。 9: ◯寺田委員長 足立課長。 10: ◯足立スポーツ推進課長 ただいまの高橋委員の御質問にお答え申し上げます。  スポーツ協会の年度途中の報告と対応というようなことかと思いますけれども、毎月、第2週の水曜日を基本にしていますけれども、モニタリングということで、指定管理者の場合は、スポーツ協会と、あと、もう一つ、後で説明しますけれども、B&G海洋センターのサンアメニティと、時間を9時からと10時半からとか、そういう形で分けてやっているんですけれども、そういう中で、取りやめた事業、参加者が少なかった事業とか、そういったことについての話は聞いております。そういう中で相談もしておりますし、その前に少しそういう話があって、参加者が少ないということも聞いており、連絡もあったりもしましたので、そういう中では、またモニタリングの中で検討しましょうとか、そういったことも話しながら協議を進めているというようなことです。ここにも、先ほどもお話ししましたけれども、かわりとなる事業を未就学児の親子スポーツ教室とか、そういったことにつきましても、スポーツ協会のほうと話をして、大変いい事業ですので代替事業ということでいいのではないかということで話したようなこともありますので、そういった中で事業を進めているというような形となっております。 11: ◯寺田委員長 高橋委員。 12: ◯高橋委員 これから新体育館等々も始まるわけですけれども、こういう提案事業というのは、一定、事業者の収益事業ということで、ある程度のそれを見込んでやっているわけですよね。そういうところで実際に影響はなかったのかどうなのか、それも含めて指定管理をしていると思いますので、そこら辺もやはりもっと経営的にもチェックをする必要があるんじゃないかなと思うんですけれども、その辺についてはいかがでしょうか。 13: ◯寺田委員長 足立課長。 14: ◯足立スポーツ推進課長 ただいまの高橋委員の再質問にお答え申し上げます。  収益の関係、当初計画していた関係と収益が少し変更があるのではないかというようなことかと思います。確かに事業が変わるということで、そういう収益的なものも計画を見直すということもあると思いますけれども、そういったことを踏まえながら、今度、先ほどお話ししました親子スポーツ教室なんかにつきましては収益が見込まれるということで、そういうことでやっているということもあります。当初の計画が市民ニーズの関係から少し予想と違ったような状況だったということもあるかと思いますけれども、そういったものを新たな市民ニーズを踏まえながらかえていっているということで、収益も踏まえたことで新しい事業を考えて、うちのほうもそういうことを指導しております。収益の細かいところまでは今まだ現在そこまではわかっていませんけれども、そういう中ではある程度、収益も見込めるような形のものを相談しながら指導しているというようなことで対応しております。 15: ◯寺田委員長 高橋委員。 16: ◯高橋委員 余り細かいところまでは聞きませんけれども、スポーツ協会の、ある程度のスポーツ振興課のほうも何らかでかかわって、役員とまではなっていないと思うんですけれども、多分こういう形で事業を変更するとなると、やはり年度に補正予算なりというような形で組んだりということもすると思うんですよ。やはりそういうところも含めてきちっと把握をしていただいて、スポーツ協会自体の運営、経営ということもスポーツ振興課のほうでも常に把握するようにお願いしておきたいと思います。 17: ◯寺田委員長 足立課長。 18: ◯足立スポーツ推進課長 ただいまの御質問にお答え申し上げます。  予算の関係といいますか、補正予算とか、そういう足りない部分とかという収益の関係ということかと思いますけれども、補正予算のところまでは話は行っていなくて、今の指定管理の中の費用の中でそういった事業の変更も可能だということでなっておりますので、そういう中でお互いに連携して協議しながら、新しい事業を代替事業としてやっているというのが現状です。  スポーツ協会の運営につきましては、毎月1回以上、定例の連絡会議の中で、午前中3時間とか、そういった時間をかけて熱心に協議をしておりますので、そういう中でもまた今のようなお話を少しさせていただいて、事業の変更に伴う収益の関係なんかも連携を密にしていくということを確認していきたいと考えております。 19: ◯寺田委員長 岡本委員。 20: ◯岡本委員 指定管理者の制度運営については、私も以前、一般質問で取り上げさせていただいたところですけれども、そのときのことも踏まえて2点質問させていただきます。  それは、モニタリングを実施しているということですけれども、ペーパーによる報告を受けて、それに基づいてのモニタリングはもちろん実施していることかと思いますけれども、現地の確認が、今、頻度がどのぐらいで実施しているのか、それが1点。  それから、もう一点は、そのときの一般質問で、いろいろな施設の実施する行事のいろいろ広報はあるんだけれども、評価そのもののディスクローズがなされているかという質問に対して、これから定例的なディスクローズをしていくという回答があったわけです。  今そのディスクローズがどのような形でどのようなローテーションでされているかということと、この時期ですけれども、議会にこの評価が出てくるのが10月末の委員会ということで、もう少し早くならないかという正直な疑問があるわけですけれども、その点について御答弁をお願いします。 21: ◯寺田委員長 足立課長。 22: ◯足立スポーツ推進課長 ただいまの岡本委員の御質問にお答え申し上げます。  1点目が、モニタリングの関係で、ペーパーの確認ということはやっていると思うけれども、現地の確認の関係ですけれども、なるべくうちのほうの施設係のほうが確保して管理者を回るようにということで考えておりまして、できるだけ月1回ということで考えているんですけれども、なかなか月1回行けないときも実際にはありますが、モニタリングの後、泉町の市民体育館などはかなり老朽化が進んでおりまして、そういったところの要望が出てくるものですから、そこは、モニタリングの後、必ず確認するような形で行っております。一つ修繕をすると、実は、その修繕をしている間にもう一つの修繕箇所が見つかるということが現在起こっていまして、そういった中で市民体育館のほうは修繕がかかってきておりますけれども、そういったことをやっている中で、なるべく市民の安全を確保する中でスポーツに楽しんでもらうという視点で取り組んでいるという状況がございます。  それから、あと、もう一つの評価の公開といいますか、定例的な報告といいますか、今回の10月末のこの委員会ということですけれども、今回のこの関係は主導で総務課がやっていただいていまして、これにつきまして、この時期になっているということなんですけれども、もう少し早目にということは総務課にもまたお話ししたいと思います。あとは、定例的な公開ということですけれども、今後、今回の委員会終了後にホームページで公開していくということを総務課からは聞いておりますけれども、もう少し回数をふやしていくとか、そういったことにつきましては、また、総務課のほうにお話しさせていただいて、適切な形の公開に努めていくというような視点を持って、また総務課と協議していきたいと考えます。 23: ◯寺田委員長 岡本委員。 24: ◯岡本委員 その当時の一般質問における回答を踏まえますと、月1回程度の現地の確認はしていると。それから、一般市民への評価結果のディスクローズについてもぜひやっていきたいという極めて前向きな回答だったわけですけれども、今の足立課長の回答を聞いていますと、現地の確認もなかなか十分にされていない、それから、市民へのディスクローズもまだ具体的なめどが立っていないと受け取れますけれども、もう少しやはり回答内容に、一般質問もガイドラインに沿った実践をしていただきたいと考えるわけですけれども、いかがでしょうか。 25: ◯寺田委員長 足立課長。 26: ◯足立スポーツ推進課長 ただいまの岡本委員の再質問にお答え申し上げます。  議会の一般質問でのお話で、モニタリングの関係の基本となる月1回の点検についても、うちのほうも1回以上ぐらいの形で取り組んでいくことが必要だと思いますし、また、公開につきましても、もう少し毎月とか、もしかしたら半年に1回とか、その辺が総務課とのお話の中で考えていかないといけないと思いますが、そういったことをまた庁内統一見解を図る中で考えていって、できるだけ公開の方向で進めていければなと考えますので、また検討させていただきたいと思います。 27: ◯寺田委員長 岡本委員。 28: ◯岡本委員 今言った内容を議事録をもう一回読み直していただきたいと思うんですけど。それから、市民へのディスクローズについては、一般質問の内容に対する回答事項として個別項目で議員に配られている内容ですので、その内容についてももう一度再確認して対応をお願いしたいと思います。回答は結構です。 29: ◯寺田委員長 ほか、よろしいですか。  寺井委員。 30: ◯寺井委員 この指定管理の指定期間が平成26年4月1日からということで、この平成27年度は2年目のですね、これは。そうですね。そこのところで、今、当初、説明がありましたように、参加者が少ないと、スポーツ協会の提案による自主事業の参加が少ないということでありましたけれども、これはその前の年もスポーツ協会がやっている中の継続の事業なのか、今回やめてしまったものが、その辺がよくわからないんですが、提案をするについては、やはりある程度の見込みというのがあると思うんですね。見込みをどうやって取り計らっていたのかなというのがあります。  それから、もう一つは、毎月モニタリングをしていると。少ないからやめましょうという、やめましょうという基準、どこのところでやめましょうと決めたのかという、そのあたりがわからないんですが。当然、その提案をしていくということは、参加者もある程度見込んできたわけで、その見込みが違ったと。それというのは、市民要望というか、利用する皆さんの要望に沿っていないものがされていたのか、あるいは、提案をしたとおりに運営がされなかったのかと、いろいろあるわけなんですが、参加者が少数であったというのは、非常に提案者としては恥ずかしいことじゃないかなと思うんですけど。  まず、最初にお聞きしたいのは、今申しましたように、何を基準に持ってやめるようにしているのか、あるいは、提案をするについての見込みをどういうように取りはかって提案してきたのかという。  それと、もう一点は、指定管理に当たって、当初、平成26年にここで管理者になる前に提案をしている。そのものが一応、ずるずるというか、この5年間はその事業でやりますよという、途中で変わることは可能だけれども、やりますよという中の契約であったのかと、そのあたりもお聞きしたいと思います。 31: ◯寺田委員長 足立課長。 32: ◯足立スポーツ推進課長 ただいまの寺井委員の御質問にお答え申し上げます。  スポーツ協会の代替事業といいますか、変更した関係ですけれども、先ほどもお話ししましたけれども、親子雪遊び教室というのは、冬の時期に、バスで、募集して子供たちをスキー場に連れていくというようなこともあったりしましたけれども、そういったことがなかなか募集してもたくさんの人が集まらないということもあって、やめるということになっていったわけです。その基準ということについては、話し合いの中で、なかなか少ないのでということでかえているということだものですから、収益の関係がこれだけだからとかというところの精度までは考えているということはなかったんですけれども、話し合いの中で、そういったことをやめて、もう少し効果がある、市民が参加しやすいような教室を考えていくということを進めてきたというのが現状でございまして、基準というところにつきましては、そういう話し合いでという形になります。  それから、もう一つの平成26年度から始まった指定管理者の提案の当初の契約の関係ですけれども、そこにはやはり雪遊び教室とか、レクリエーションイベントということが載っていて、それで指定管理を受けているというのがあります。しかし、年度途中で、状況を見ながら、より市民ニーズに合った形のスポーツ教室とかが行われるほうがやはり望ましいものですから、そういった中では年度途中でも、うちとスポーツ協会との協議によって事業を変更して、より効果的な有意義な事業にかえるという形で考えておりますので、そこら辺は、当初と変更しても、うちのほうはそれはそれで認めていくという形をとっております。 33: ◯寺田委員長 寺井委員。 34: ◯寺井委員 今、雪遊び教室という、すごく魅力的だなと思ったんですよね。これの参加者が少ないと。これにこだわるわけじゃないんですが、参加者が少ないと。だから、やめて、ほかのにしようという短絡的に決められるのかなと。やはりそのときの募集の仕方であるとか、参加費用であるとか、いろいろなものが影響したと思うんですけれども、何でというところが本当にきちんと整理をされていかないと、袋井では、雪遊び教室って、やっても人が集まらんでだめねとなってしまう。やはり、雪のないこういう袋井であれば、すごく子供らにとっても魅力あるものじゃないかなという気もするんですが、そのためにはどうしたらより参加しやすくなるのかということも、次の年に向けて研究していくというのも必要ではないかと思います。本当に簡単なそこの広間でできるようなそれだけではなく、そうやって外へ出かけていくということも大変興味あるものではないかなと思いますので、これにこだわるわけじゃないんです、そういうことで、ただ少ないというだけでやめるだけではなく、その辺のやはり反省点というか、そうしたものも次につなげていくような部分が必要ではないかなという気がいたしましたので、そこのところはぜひ市民の皆さんのニーズというものがどこにあるのかという……。雪遊び教室だってそうだと思うんです。例えばもう少し参加料が少なければ行けたのにとか、いろいろあると思うんですよね。だから、いろいろ提案事業についても、皆さんが何を望んでいるのかというような、そこのところはしっかりとニーズを拾い上げてもらいたいなというのは今聞いていて思いました。  それから、先ほど現地の確認ということもお話がありましたけど、モニタリングを毎月やっているということであるなら、そこの場でモニタリングをやってもいいと思うんですよね。市役所へ来てもらうんじゃなくて、現場、現場へ行って。私も実は、今回、これが出たときに、本当は一回りしたかったんですが、時間がなくてできなかったんですが、そうやってモニタリングをしたり、あるいは定例会をやったりするのは、そこの現場、現場へ行ってやれば、その現場で話をしているときに意外に新たな発見もそこで出てきたりしますので、こちらが動いていくという、それも一つの方法ではないかなとも思いましたので、ぜひ検討をしていただければと思います。  それと、もう一つ、この新たな事業の実施について協議をしていくというのがこの最後のところの行にありましたけれども、これは平成27年度のことであって、平成28年度は、さっきおっしゃったもの以外に、まだ市民ニーズを把握した上でということが書いてありますが、これはもうこのまま中止をしたまま平成28年度に入っていくものなのか、そこを教えてください。 35: ◯寺田委員長 足立課長。 36: ◯足立スポーツ推進課長 ただいまの寺井委員の御質問にお答え申し上げます。  最初に、少し短絡的というか、簡単にそういうようにかえていってということかと思いますけれども、やはり確かにもう少しこだわって、当初、雪遊びなんかにつきましては非常に有意義な事業ということも考えられることもありますので、もう少し、今お話を聞いていて、こだわって、本当に代替事業の人数が集まればいいのかという、そこの部分につきましても、もう少し深く検討していく必要があったのかなというような感じはいたしました。この辺につきましては、今後そういった視点に立ってまた変更についての検討をしないといけないなと考えます。  もう一つのモニタリングの関係の会場の関係、確かにいつも市役所の会議室ということになっておりますので、現場ということになれば、スポーツ協会のほうは市民体育館でいつも会議をやっていますので、そういった中ではそこでモニタリングすることもできますので、非常にいい御提案をいただきましたので、また次回そんな形の連携を深めていきたいなと考えます。  もう一つ、最後の新たな事業の実施についての平成26年度当初の指定管理から事業がだんだん変わってきてということですけれども、先ほども少しお話ししましたけれども、スポーツ指導者の養成教室などにつきましては、実際にすごく必要なことだと思っていますので、これを何とか実現に向けてスポーツ協会とも話をしておりますけれども、有意義な形でスポーツ指導者が集まってみんなで勉強するとか、そういったことにつきましてもやっていく必要があると思いますし、もう一度、26の事業から今現在行われている事業の検証をしまして、整理をしていきたいなと考えます。 37: ◯寺田委員長 ほか、ございますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 38: ◯寺田委員長 それでは、この件につきましてはたくさん意見も出ましたけれども、実はこれ、今後、総合体育館という形でいろいろ事業も移ってくるわけですけれども、そういう中でやはりいろいろなスポーツ協会のあり方とかということも含まれますし、これからどういう事業をしていくのか、かなりいろいろなところと密接に関係してくるものですから、よく分析をしていただいて、市がどういう方向で市のスポーツを活性化していくのかという、いわゆる方針に関係するところ、それと、もう一つは、実際に集まらなかったという、ニーズと少しミスマッチがあったのかとか、いろいろな問題があるかと思うんですけれども、その辺のところを、ただ単に人数が集まらなかったということだけではなくて、もう少しいろいろ含めて検討をお願いしていきたいと思います。  それから、モニタリングのほうも、今、公共事業のマネジメントに関係しては、長寿命化のためのモニタリングといいますか、そういったものを決定的に施設が老朽化しない前にいろいろ対策をしていくということをいろいろ言われておりますので、その辺のところも、こういう施設の点検といいますか、モニタリングの中でそれをうまく生かしていくような仕組みというのをまたいろいろ御検討いただきたいなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  それでは、続きまして、同じくスポーツの関係ですけれども、袋井B&G海洋センターほか4施設、同じく足立課長、お願いいたします。  足立課長、お願いします。 39: ◯足立スポーツ推進課長 (省略) 40: ◯寺田委員長 説明が終わりました。  質疑等を受けていきたいと思います。よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 41: ◯寺田委員長 次に、袋井市シルバーワークプラザ、杉山しあわせ推進課長、お願いいたします。  杉山課長。 42: ◯杉山しあわせ推進課長 (省略) 43: ◯寺田委員長 担当からの説明が終わりました。  質疑等がありましたらお受けしたいと思います。  高橋委員。 44: ◯高橋委員 指定管理ということにとどまらず、運営にもやはり積極的に担当課でかかわってもらいたいなというのが実態であります。現実、シルバー人材センターのほとんどの職員、役員等々は、市のOB等の再雇用、再任用みたいな形で、実際、運営されているわけですけれども、なかなか事務的にはきちっとやるとしても、積極的に仕事を獲得するとか、そういう形の意欲とか、そういうのがやはり欠けるんじゃないかなというような感じがします。  私も現場へ行ったわけじゃないですけれども、担当者なんかの話を聞いてみると、何年かでかわってしまったりということで、こういうマニュアルといいますか、ノウハウなんかも十分蓄積されていないしというような話もあるものですから、そういうところを含めて、指定管理にとどまらず、運営もやはり目を配っていただいて、改善できるところは改善するという形でぜひ指導していただきたいと思うんですけれども、現状どういう形で今その運営に市のほうがかかわっているといいますか、指導しているか、説明をいただきたいと。 45: ◯寺田委員長 杉山課長。 46: ◯杉山しあわせ推進課長 高橋委員からの御質問にお答えいたします。  シルバー人材センターの就労の仕事の獲得や事業改善について、市がどのようにかかわりを持っているかという御質問でございます。  シルバー人材センターの事業につきましては、昨年度から、御承知のとおり、地域創生事業としまして、3Days Worker’s Office(スリーデイズワーカーズオフィス)構想というものが始まっております。この構想につきましては、子育て中の親も入っているわけですが、主に高齢者の就労支援というような内容でございます。こういったものが始まっている関係で、特に昨年度からは、仕事開拓状況や仕事の内容、また、仕事先からの何か意向のようなものはあるかどうか、そういったものについてもシルバー人材センターの事務局と打ち合わせなどを進めておりまして、その中でアドバイスを行ったりしている状況でございます。 47: ◯寺田委員長 高橋委員。 48: ◯高橋委員 先に課長のほうから3Days Worker‘s Office(スリーデイズワーカーズオフィス)のお話も出たんですけれども、やはりどうここを強化するかという、事務局体制を強化するかということが非常に重要になってくるかと思います。そこに再雇用する人も含めて、人材の適性というのをきちっと見きわめて、やはり意欲がある人を張りつけるようにぜひお願いしたいと思いますし、それもまた、先を見て継続性を考えて人をつける努力をしていただきたいと思いますので、その辺についてはまたぜひ配慮をしていただいて、どうにか人がそこで賄えればということじゃなくて、やはりこれから重要な役割を、今までもそうですけれども、今、市がそういうように考えているならば、やはりそこをきちっと強化するようにぜひお願いしておきたいと思います。 49: ◯寺田委員長 杉山課長。 50: ◯杉山しあわせ推進課長 高橋委員の御質問にお答えいたします。  事務局体制の強化についてでございます。意欲のある職員をというような御質問であったと思います。  現在、今年度、事務局長及び事務員の方2人がかわっておりますが、私も、今年度に入りまして事業についての意見交換を行ったのですが、やはりこれから高齢者がふえていくと、シルバー人材センターの軽作業を望んでいる人材もいるし、能力を生かしたいと考えている人材もこれからふえてくるのではないかと、そういった意見をシルバー人材センターの事務局としては持っております。ですので、人材の適性としては、今現在、昨年度が低かったというわけではありませんが、かなり質の高いものを目指している職員を配置しているものと考えております。  また、シルバー人材センターの職員につきましては、市が行う最新の事業、法改正による事業、例えば介護予防日常生活支援総合事業、または高齢者の就労に係る政策勉強会、このようなものにも参加していただいておりまして、質の向上を目指して職員が取り組んでいるところでございますので、市といたしましてもこれを支援してまいりたいと考えております。 51: ◯寺田委員長 ほかに質疑等、ございますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 52: ◯寺田委員長 それでは、新しい3Days Worker‘s Office(スリーデイズワーカーズオフィス)等もこれからシルバー人材センターの中でどういう取り組みになっていくのか、まだよく見えないところもあるわけでございますけれども、いずれにしても、制度変更を伴って新しく運営がなされる、そういう転換期といいますか、一つの節目のときになっておりますので、また、実態をよく調査していただいて、中の調査もそうですけれども、できましたら市民ニーズ、どういったところでシルバー人材センターが認知されて、また、どういったことを求めているのか、その辺のところもいろいろな中で調べていただいて、今後の政策に反映していただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、次に、笠原老人福祉センターほか2施設のほうを杉山課長、お願いいたします。 53: ◯岡本委員 ほか2施設というと、笠原児童館まで入って、所管課が違うじゃないですか。               〔「6番だけ」と呼ぶ者あり〕 54: ◯岡本委員 6番だけだと、ほか1施設になるんじゃないですか。全部、表記はそうなっているでしょう。 55: ◯寺田委員長 ここの2ページでいいますと、笠原老人福祉センターと老人福祉センター白雲荘、この2施設ということでよろしいですか。 56: ◯岡本委員 だから、笠原老人福祉センターほか1施設と言わないと、笠原児童館まで含んじゃうことになるでしょう。
                    〔発言する者あり〕 57: ◯寺田委員長 岡本委員、説明ですけれども、よろしいですか。こちらのほうは、6番のほうが二つあるということですよね。それから7番をということで、これは同じ担当課でございますので、順次進めていくというようなことを申し上げたかったんですけれども。  じゃ、よろしくお願いいたします。  杉山課長。 58: ◯杉山しあわせ推進課長 (省略) 59: ◯寺田委員長 今の2施設について質疑等を受けたいと思います。  鈴木委員。 60: ◯鈴木委員 1点お伺いいたします。  白雲荘についてでございます。こちらにも文章の中で、修繕を行っているというところがありますけれども、なかなか指定管理者の修繕の枠では手が及ばないといいますか、大分、年に何回かお邪魔させてもらうんですけど、もう少し手をかけにゃいかんかなというようなところが見受けられるんですけれども、その辺の話し合いというですか、当課と白雲荘、指定管理されています社会福祉協議会との話し合いの中でどんな内容になっているのか、お伺いいたします。 61: ◯寺田委員長 杉山課長。 62: ◯杉山しあわせ推進課長 鈴木委員の御質問にお答えいたします。  白雲荘の修繕について、社会福祉協議会と事務局とどのような話し合いを行っているかという御質問でございます。  御承知のとおり、白雲荘は昭和52年に建設いたしました施設でございまして、大変老朽化が進んでいる状況でございます。平成19年に耐震工事を行っておりますものの、やはり内部を見ていただいたとおり、一部に雨漏りがある状況のほか、壁紙なども大変傷んでいる、また、今年度に入りましては、空調設備の不調が起きたりというような状況でございます。現在、事務局との、市との話し合いにおきましては、まず、危険性の高いものから修繕をしていくというような話し合いをさせていただきまして、保全対策を中心に実施しているところでございます。例年、この修繕に必要な箇所をまず確認しまして、その中から優先度の高いものを順番づけて修繕をさせていただいております。  実際、昨年度修繕した状況でございますと、危険度というよりも、もう少し環境をよくするという観点のものが優先順位が高かった状況がありまして、各部屋に網戸をつけかえる、また、照明器具の交換を行うと、そのようなことを行っております。  話し合いで優先順位、安全性の高いものからというようなことで修繕箇所を決めている状況でございます。 63: ◯寺田委員長 鈴木委員。 64: ◯鈴木委員 ありがとうございました。  利用者の方々からもよく聞かれるんですけど、やはり管理している方もそうなんですけど、利用している方も、どこまでこの施設が使えるのかなと思うぐらいの利用者からも声があるというところがありますので、また、その辺の方針といいますか、施設の方針もぜひ、指定管理と少し話がずれるかもしれませんけれども、検討していただいて、早目に出していただきたいなと思います。提案でございます。 65: ◯寺田委員長 ほか、ございますでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 66: ◯寺田委員長 それでは、次に、笠原児童館のほうをよろしくお願いいたします。  乗松課長。 67: ◯乗松すこやか子ども課長 (省略) 68: ◯寺田委員長 担当からの説明が終わりました。  質疑等を受けたいと思います。  寺井委員。 69: ◯寺井委員 1点お伺いしたいんですが、ゼロ歳から18歳という幅広い年齢層の子供たちがここを活用しているという言い方でいいのか。18歳というと高校生ですよね。体の大きな子供たちとゼロ歳児からの乳幼児が一つのところで過ごすという形というのは実際にあるのか。多分、大きな子供たちは外のほうの公園に行ったり、先ほどデンマーク牧場という話もあったんですが、そのイベント等があればそちらへ行っているとは思うんですが、日常的にここのワンフロアで交流をするという、多分、卓球台とかいろいろあるのかなと思うんですが、そのあたり、どのようにそこで過ごしているのかと、もし具体的な例があればお伺いしたいと思います。 70: ◯寺田委員長 乗松課長。 71: ◯乗松すこやか子ども課長 寺井委員の御質問にお答え申し上げます。  ゼロ歳から18歳というようなことで、こちらについては、多くのお子さんに利用していただいているような状況でございまして、平成27年については、中学生が256人、高校生については平成27年度には利用がございませんでした。中学生と小さなお子さんとの交流というようなことですけれども、先ほどもお話があったように、卓球をやったり、バドミントン大会をやったりというようなところで、その交流を含め、また、子供たちを指導していただくというような形で中学生と小さなお子さんが交流をしているような状況ではないかと思います。  小さなお子さんについては、保護者がやはり同伴しておりますので、そういう中で安全・安心の部分でお子さんをそちらのほうで遊ばせていただいているような状況かと思います。 72: ◯寺田委員長 寺井委員。 73: ◯寺井委員 またこのところもそうですし、ほかの今回出てきた施設全部がそうですけど、やはりそこの現場へ、実際の場はどのようかというのは見ていただきたいなと思います。  多分ここのところは、そうした小さいときからいわゆる子供たちの居場所ということでなじんでいて、中学生の子供たちも、小学校を卒業しても中学校へ入っても、そこで小さいころからなじんだ場所ということで足を運んでいかれるいい場所だと思っていますし、この使い方というのは本当にいい形だなとは思っておりますので、そうした幅広い年齢層の子供たちに必要とされる整備、そういうものをぜひ充実していっていただきたいなと。狭い中でいろいろものを置くというのは難しい話ですけれども、遊びを通して交流ができるということでありますので、必要なものはやはり声を聞きながら少しずつ整えてあげてもらえたらいいかなと思います。  これで、指導員が入っているかと思うんですけれども、そういう中で連携がこれからも続いていってほしいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 74: ◯寺田委員長 乗松課長。 75: ◯乗松すこやか子ども課長 寺井委員の再質問にお答え申し上げます。  笠原児童館につきましては運営協議会を設けておりまして、さまざまな地域の皆さんの御意見を伺いながら運営しているところでございますので、今いただいた御意見もまた運営協議会等に提案させていただいて、必要とするような整備がどんなものがあるかという部分をまた地域の声を聞きたいと思います。 76: ◯寺田委員長 ほか、ございますでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 77: ◯寺田委員長 この施設につきましては、利用者もふえているということでございますので、実態をぜひいろいろな機会で教えていただいて、よりよい施設の運営ができるようにまたひとつよろしくお願いしたいと思います。  それでは、袋井市立可睡寮につきまして、杉山課長、お願いします。  杉山課長。 78: ◯杉山しあわせ推進課長 (省略) 79: ◯寺田委員長 担当からの説明が終わりました。  質疑等を受けたいと思います。よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 80: ◯寺田委員長 次に、12番、袋井市月見の里学遊館ほか1施設につきましてよろしくお願いいたします。  久野課長。 81: ◯久野生涯学習課長 (省略) 82: ◯寺田委員長 担当からの説明が終わりました。  質疑等、ございましたらお受けしたいと思います。よろしいですか。  岡本委員。 83: ◯岡本委員 これ、ペーパーの裏表1枚の資料なんですけれども、この指定管理者名の表記ですけど、袋井市文化協会グループとしてありますけれども、その前を見ると、袋井市スポーツ協会グループもそうなんですけれども、このグループを組成する具体的な会社があって、月見の里公園などは全然グループ内の別会社がやっているわけですね。そういった意味では、指定管理者名を括弧書きで、どういった会社がグループを組成しているかという表記をしたほうがこの資料としてはわかりやすいかと思いますが、いかがですか。 84: ◯寺田委員長 久野課長。 85: ◯久野生涯学習課長 岡本委員の御質問にお答え申し上げたいと思います。  指定管理者名でございますけど、袋井市文化協会グループとなってございますが、この中には、袋井市文化協会、それから遠州鉄道株式会社、東海ビル管理株式会社が含まれてございます。表記につきましては、委員がおっしゃいますように、具体的に明記できるかどうかについては、また、総務課のほうと協議をさせていただければと思います。 86: ◯寺田委員長 よろしいですか。 87: ◯岡本委員 はい。 88: ◯寺田委員長 一応書いておいていただいたほうが、特に親切ということじゃないかと思うんですけれども、もちろんわかっている方は十分おわかりだと思うんですけれども、また、もしそういう配慮があれば、今後、表記のほうで少しお願いしたいと思います。  次に、袋井市立聖隷袋井市民病院、城内課長、お願いいたします。  城内課長。 89: ◯城内地域包括ケア推進課長 (省略) 90: ◯寺田委員長 説明が終わりました。  質疑等を受けたいと思います。 91: ◯大場副委員長 委員長が質問されますので、委員長を交代いたします。  寺田委員。 92: ◯寺田委員長 具体的な事例であれですけど、整形のほう、今、予約が必要になっているというような状況を聞くわけですけれども、これは中東遠総合医療センターではございませんので、一般外来でございますので、当然にも予約というのは普通、必要でないというようなことになろうかと思うんですけれども、その辺のところがどういった形になっているのか、少し苦情等も上がっておりますので御説明のほうをお願いしたいと思います。 93: ◯大場副委員長 城内地域包括ケア推進課長。 94: ◯城内地域包括ケア推進課長 寺田委員長の御質問にお答えを申し上げます。  整形外科外来につきましては、本年度途中から、外来診療人数の大幅な増加によりまして、今、常勤医師1名で診療をしておりますが、診療がいっぱいになってしまったということで、予約制という形をとらせていただいております。  具体的には、中東遠総合医療センターでいう完全予約制ということではございませんで、前日までに初診の方でも予約をしていただければ、翌日には診察ができるというような、少し通常とは違う形の予約制という形になっておりまして、市民の皆様には御迷惑をかけている面があるかと存じます。  聖隷福祉事業団との話し合いというか、協議の中でも、早期に整形外科医師の招聘というか、増員を随時お願いしているところでございますが、現状として見通しが立っていない状況ではございます。今後とも引き続き、増員の要望、お願いをしてまいり、できるだけ早期に予約診療の解消というか、予約しなくても受けられるという形になれるよう、今後とも協議をしてまいりたいと考えております。 95: ◯大場副委員長 寺田委員。 96: ◯寺田委員長 実情はなかなかいろいろ厳しい運営をしている中でいろいろ事情もあると推測されるわけでございますけれども、一つは、医師がといいますと、これはかなり根本的な問題がありますので、見通し的にどうなのか、そういう体制の充実といいますか、できるだけの体制をもっていくのにどういうような聖隷への働きかけといいますか、ものを含めて今後の見通しはどうなっているのか、お聞きしたいと思います。  それと、もう一つは、市民への周知、これはどういったところで出てきているのかなというところも少し気になりますので、あわせて御説明のほうをお願いいたします。 97: ◯大場副委員長 城内地域包括ケア推進課長。 98: ◯城内地域包括ケア推進課長 それでは、寺田委員の再質問にお答えを申し上げます。  医師の確保についてどのような見通しを持っているかということでございます。  先ほど、整形外科については、具体的な見込みというのは立っていないという話をいたしましたが、その他の医師、具体的には内科医師等につきましても、今、先ほど申し上げました回復期リハビリテーション病床がまだ50床フル稼働していない状況、37床の稼働となっている状況で、当面は病床のフル稼働を目指しまして医師の確保を、整形外科、内科、リハビリ科等を含めて要望している状況でございまして、全く見通しがないというわけではございませんで、具体的に言えば、そういう希望があるというような、希望している医師がいると、それは決定ではないんですけど、そういうような情報もあると聞いておりますので、なるべく早期に150床フル稼働できる体制を整えるというのが、今のところの当面の目標でございます。  それと、市民への周知についてでございますが、先ほどの予約の体制等も含めまして、ホームページ、また、聖隷のほうの広報紙、コスモス便りというもので御案内をしているところでございます。今後もいろいろな情報提供、医師に関しても、聖隷自体に関しても、そういう情報提供に努めてまいりたいと思います。 99: ◯大場副委員長 寺田委員。 100: ◯寺田委員長 病棟のほう、入院患者のほうは、ある程度いろいろな事情がある中で説明もつこうかと思いますけれども、外来のほう、これはやはり普通、一般の病院ですと、行けば、大体、時間はかかるにしても受けられるとかというようなことになっているかと思いますので、その辺のところをまた聖隷のほうとよく協議していただいて、いわゆる一般病院といいますか、そういう中での運営がすぐにできるように、またよろしくお願いしておきたいと思います。 101: ◯大場副委員長 城内地域包括ケア推進課長。 102: ◯城内地域包括ケア推進課長 寺田委員の再質問にお答えを申し上げます。  病棟の話を先ほど申しましたけれども、病棟の医師の充足というのが、翻ってというのか、ひいては外来のほうに医師が回せるということにつながっていきます。具体的に、回復期リハビリテーション病床に医師が配属されているわけですが、その辺がまだ病棟が手いっぱいで、外来に行けないというような状況もございます。例えば内科医師が1名増員ということになれば、そういう医師が外来に行くことができるというような状況がございますので、病棟、外来を総合して医師の確保という面で考えていきたいと思いますので、御理解をお願いいたします。 103: ◯大場副委員長 質問が終わりましたので、委員長を交代します。 104: ◯寺田委員長 寺井委員。 105: ◯寺井委員 この下から3行目の就労支援制度、それから託児所の開設と、これの現状とその効果というか、そのあたり、説明をお願いしたいと思います。 106: ◯寺田委員長 城内課長。 107: ◯城内地域包括ケア推進課長 それでは、寺井委員の御質問にお答えを申し上げます。  院内託児所につきましては、主に看護師の確保を目指して開設しているものでございます。  それから、就労支援制度につきましては、新規に採用の方、看護師については支度金を支給するということでございまして、そのような形で何とか看護師の確保によって、主に病棟、これは病棟看護師の確保ということを念頭に置いている制度でございます。  託児所については、現在、4名の職員の方のお子さんが入っていられるということで、そこにつきましては、当然、託児ができないと就労できないという意味での効果があったと考えております。ちなみに、昨年度の平成27年4月には常勤の看護師が31名ということでございましたが、本年4月現在では48名という、17名の増員ということになっておりまして、これが全てその効果というわけではないわけですけれども、何がしかの効果を持っていると考えておりますので、引き続き、こういう制度をPRして職員の確保に努めてまいりたいと思います。 108: ◯寺田委員長 寺井委員。 109: ◯寺井委員 ありがとうございます。  私、この就労支援の中の支度金というのが承知していなかったんですが、これについてもう少し具体的に教えてください。これは聖隷の指定管理の中から出されているものだとは思うんですが、あちらの中東遠総合医療センターの東海アクシス看護専門学校のほうとの関係ではなく、単独でやっているということですね。済みませんが、お願いいたします。 110: ◯寺田委員長 城内課長。 111: ◯城内地域包括ケア推進課長 寺井委員の再質問にお答えを申し上げます。  就業支援制度につきましては、金額は今、資料に見当たらなくて、記憶の中では、就業時に20万円ということで補助しているところでございます。これにつきましては、聖隷福祉事業団の中で行っているものでございまして、特に市の予算とか、そういう指定管理以外のところの予算上の措置はございません。聖隷福祉事業団の中で考えてやっているというところでございます。
    112: ◯寺田委員長 よろしいですか。 113: ◯寺井委員 ありがとうございます。 114: ◯寺田委員長 ほかにございますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 115: ◯寺田委員長 以上で、袋井市立聖隷袋井市民病院につきましてはこれで終了といたします。  以上で、こちらの指定管理の関係するところ、一応全て終了いたしました。  ここで一旦休憩に入りたいと思いますので、45分まで休憩でよろしくお願いいたします。                (午前10時33分 休憩)                (午前10時44分 再開) 116: ◯寺田委員長 それでは、おそろいでございますので進めていきたいと思います。  ────────────────────────────────────────         イ 認知症初期集中支援チームの活動状況について 117: ◯寺田委員長 まず、イ、認知症初期集中支援チームの活動状況について、城内地域包括ケア推進課長お願いいたします。  城内課長。 118: ◯城内地域包括ケア推進課長 (省略) 119: ◯寺田委員長 担当からの説明が終わりました。  質疑等、受けたいと思います。  岡本委員。 120: ◯岡本委員 一番最後のページで、相談件数が1,032件、これは年間だものですから、今回の活動状況の期間とは少し時間軸が違いますけれども、1,032件の相談件数があって、それから、初期集中支援チームの対象となる人が、予想で年間25人ということで、この中からまたピックアップされて具体的な活動をされていると思うんですけれども、1,032件から25件になって、半年で実際7件の支援をやっているということですけれども、この流れについて御説明をいただきたいと思います。 121: ◯寺田委員長 城内課長。 122: ◯城内地域包括ケア推進課長 それでは、岡本委員の御質問にお答えを申し上げます。  先ほども御説明したように、まず、認知症の疑いとか、認知症ではないかというような御相談があるわけですが、それはどこから来るかといわれれば、御本人が、そうじゃないかという場合もありますし、御家族が心配している、少し変じゃないかということもございます。また、身寄りのない方など、お友達から、そういうケースもございます。どこからという意味ではそういうようなことが、また、民生委員からということもございます。そういういろいろなところから相談が参ります。  それが窓口としては総合健康センター、もしくは、各地域の地域包括支援センターの総合相談窓口ということになりますけれども、こちらのほうでまず初期対応をしてまいります。その中で、要は、御説明のとおり、1,032件中7件以外、推計ですが25件以外は各地域包括支援センター等で収束するというか、対応できるようなことでございます。  具体的には、困難事例ということで一言で言ってしまいますけれども、多職種が連携しないといけないであるとか、特に医療のほうに相談しないといけないというような事例もございます。また、先ほどの例にあったように、御家族、御本人がなかなか対応できないというか、ということに時間がかかるということで、具体的には、地域包括支援センターで相談された場合は、市のほうに相談があって、チームにかけてくれないかというようなことがございます。  各地域包括支援センターでは、認知症地域支援推進事業というのを委託を受けているということもございまして、そういう流れが仕様書のほうにも明記されておりますので、そういうことが持ち込まれるというか、相談を受けた場合にはチームのほうにかけていくという流れになっております。 123: ◯寺田委員長 岡本委員。 124: ◯岡本委員 この初期集中支援チームの対応が必要なのは、多職種が連携して対応するというケースという説明があったわけですけれども、現行の9人のこのチームで活動していて、およそ、推測の根拠というのは1月当たり2から3人ということで、3人になった場合、年間36人になるわけですけど、この9人のチームのキャパシティーで、36人になった場合、30人前後の場合、十分な対応が可能かということを少し心配しているわけですけれども、その点についてはいかがでしょうか。 125: ◯寺田委員長 城内課長。 126: ◯城内地域包括ケア推進課長 岡本委員の再質問にお答えを申し上げます。  9人でそのキャパシティーが大丈夫なのかという御趣旨だったかと思います。  1ページ目のチーム員の構成のところの一番下の行のところですけど、実際の支援活動にかかわるチーム員は平均2名ということであります。それから、認知症地域支援推進員、地域包括支援センター職員と連携を図りながら対応しているということでございます。ですので、チームのやり方というか、全てこの9人が連動して毎回例えば伺うとかというようなことではなくて、チームはチームとして会議にかけるということは、その表の中にも計9回という中でやっているということでございまして、その検討の中で実際その御本人と面談とかという意味では、2名、3名ということで動いているということでございまして、現状としては、推定、年間25人というのはこの1チームでは対応できるものと考えております。  先ほど申し上げましたように、このチームに投げてしまったら、もう地域包括支援センターはかかわらないということではなくて、当然ながら地域包括支援センターとともに対応していくということでございますので、その辺もキャパシティーを広げていくという、これで何とかできるというようなことなのかなと思っております。 127: ◯寺田委員長 岡本委員。 128: ◯岡本委員 地域包括支援センターなどが具体例に沿って作成するケアプランへの反映の仕方というのはどのように運営されているのか、御答弁お願いしたいと思います。 129: ◯寺田委員長 城内課長。 130: ◯城内地域包括ケア推進課長 最終的に、この事例にもあるように、介護を拒否していたような方が介護できるという状況になれば、御相談しながらケアプランを立てていくということになりますので、通常の、チームにかけないケースとかけるケースで、そういうプランについては、御本人、御家族の意向がうまく確認できるようになれば通常と同じように進めていけるということですので、それは地域包括支援センターのほうで進めているということでございます。 131: ◯寺田委員長 寺井委員。 132: ◯寺井委員 私、この集中支援チーム、本当に不勉強でよく知らなかった。今回これが出てきたものですから、少し中身を知らなきゃいけないと思いまして調べてみました。そういう中で、袋井ではどういうようにこれをPRしているのかということで、ネットでもってずっと見たんですが、袋井の認知症初期集中支援チームとはというようなものがネットで出てこないんですよ。どこで出てきているのかということで引っかかったのが、この本があるじゃないですか、ピンクの。                 〔発言する者あり〕 133: ◯寺井委員 何とかというのね。認知症ハートフルブック。その中の1ページに、一つ引っかかったんです。あと、そのほかというと、総合計画か何かの中に1行だけ入っているというか、そんな感じで、袋井のほうの今の状況を学ぶことができなかったものですから、他市のがずっと出ていますので、他市のものを引っ張り出して、流れ、今おっしゃった流れというものがわからなかったものですから、その流れを他市の例を見ながらずっと見ていったわけなんですね。  そうしますと、例えば非常に丁寧に出ていたのが伊豆の国市、伊豆の国市がずっと、訪問対象者はとか、チームの役割はとか、相談の流れとか、いろいろなものが出ているんですよ。今度は、島田市がこの10月にオープンするものですから、島田のほうは非常に詳しく、こんな大きな、これはカラーじゃないですけど、こういうので何枚も具体的にこんな大きな字で説明が出ておりまして、それを見ていきますと、国のほうの実施要領という中身がこの中に入っていて、今、1年間でという話があったけれども、1人については一応6カ月という、6カ月でもって支援をしていくという。だから、その人数がどんどんどんどん累積していくということはなくて、一応ある程度のめどがついたら、今ここで何カ月とありましたけれども、それは今度、地域包括支援センターのほうに渡したり支援相談員に渡したりという流れになっていて、支援チームはいつもそんなにたくさん抱えていないんだなということもわかりましたし、そして、支援チームのほうの構成については、国が定めている研修を受けた人が、支援チームの中に入ってほかの人に伝えていくというようなこともあって、袋井のほうでは、この中で研修を受けた人が何人いるのかなとか、9人の中に、そんなこともあったりしまして、正直、この今、ペーパーを見ている限りでは、そうした流れというのが少しわかりにくいなと感じました。  袋井、先ほどいち早くというお話があったんですが、実はこれは試行的にやっているのかなというような感じもして、だから、しっかりとPRができない、活字となって市民の皆さんに伝えられない部分があるのかなと、そんな感じもしたんですけれども、ぜひその流れを、まず取っかかりの窓口からどういう流れになって相談員のほうにいって、相談員からまたそれがどういう流れになっていくかという、そうしたものをフロー図をしっかり出していただきたいなと。もしかして、どこかのこの場面よりもっと前のところでそういう話があったとしたなら、私、本当に不勉強で恥ずかしいんですけれども、これが具体的な詳しい今の現状であるというでしたら、もう少しわかりやすく、市民の皆さんにもわかりやすい形でもって出していただけたらありがたいなと思いますので、その点について、どんな考えか、伺いたいと思います。 134: ◯寺田委員長 城内課長。 135: ◯城内地域包括ケア推進課長 寺井委員の再質問にお答えを申し上げます。  認知症初期集中支援チームについての市民へのPRが足りないのではないかという御指摘をいただきました。ありがとうございます。  認知症のことにつきましては、チームのことというわけではないんですけれども、認知症は他人事ではないよということで、本年の広報ふくろい6月号に認知症の特集のような形で掲載をさせていただきました。これはチームのPRというよりも、認知症のことを理解して気づいてほしい、相談してほしいというような趣旨でございまして、認知症サポート体制のイメージ図というようなものもつけて、とにかく相談、何か困ったことがあったら相談してくださいねというようなPRをさせていただきました。  それから、認知症カフェというのを今、総合健康センターなどで行っておりますので、その辺のPRもさせていただきました。また、初期集中支援チームについても、文章ではございますが、少し触れさせていただいて、PRとまではいかないかもしれませんが、一応、周知をさせていただいたというところではございますが、チームについての認知度というのは必ずしも高くないと思っておりますので、今後も……。先ほどお話があった認知症ハートフルブックというものも、そういう御相談を受けた方等には当然お配りをして、その中で詳しく説明をしているところですけれども、市民の方、皆様にわかっていただくという意味では、もう少しPRをしていかないといけないと考えております。  それから、チーム員の研修についてでございますが、初期集中支援チームのメンバーにつきましては、所定のというか、必要な研修を全て受けて、なっていただいておりますので、その辺もつけ加えさせていただきます。 136: ◯寺田委員長 寺井委員。 137: ◯寺井委員 ありがとうございました。  済みません、最後の、今ここに9名ありますけれども、どこら辺までの方が国の研修を受けているのかというところを教えていただきたい。  それから、今までそれなりにいろいろな広報をしていただいているということでありますので、その点については市民の皆さん、それなりに承知をされているかと思いますが、今こういう時代ですので、ぜひネットのほうでもしっかり出していただき、チラシなんかも……。やはりチラシを出しているんですよ、リンクしているものだから、そこのところで認知症の初期集中支援チームについての裏表なんかのチラシなんかも出ております。これは国のほうの新オレンジプランの中の一つということでありまして、平成30年には全市町がこれを取り組むということになっておりますので、後発部隊というか、県内でもまだ取り組んでいないところがこれからどんどん出てきますし、そういう点では競争的な部分も出てくるかなとも思います。ぜひ、こういうものができたよということで、困っている方には集中的に相談に乗って、何とか支援をしていけるよというものができたということのPRはしていただいて、本当に地域の中でも、困ったね、困ったねという声は結構あるんですが、ぜひそういうところへつなげていけるような体制ができるといいなと思いますので、ぜひ、そういう意味で、わかりやすいフロー図とか、PRのチラシを出していただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。 138: ◯寺田委員長 城内課長。 139: ◯城内地域包括ケア推進課長 寺井委員の再質問にお答えを申し上げます。  ネットとかチラシとかということで、わかりやすいフロー図を含めたPRをということでございましたので、なるべくわかりやすく市民に周知できるような形でやっていきたいと思っております。 140: ◯寺井委員 研修。 141: ◯城内地域包括ケア推進課長 研修についてでございますが、先ほど、私、全員受けているというような回答をしてしまいましたけれども、サポート医は、原野先生が所定の研修を受けてサポート医ということになってございます。それから、当課の保健師2名についても所定の研修を受けてございます。その他についても、受けている方がいると思いますけれども、今、資料を持っておりませんので、また、確認をして御報告させていただきたいと思います。  チーム員の人員配置条件としましては、その認知症初期集中支援チーム員研修を受講し、必要な技能、知識を習得するということになっておりますが、やむを得ない場合は、その知識をチーム内で共有することとして、受講していないチーム員の事業参加も可能とするということにはなっておりますが、受講することが望ましいと考えておりますので、なるべく早期に全員受講できるようにしていきたいと考えております。 142: ◯寺田委員長 寺井委員。 143: ◯寺井委員 今、国が定めている研修というのがどの程度重要かということで、私、承知はしていないんですが、島田の資料なんかを見ますと、国が定めるチーム員研修を受けている方が、ここでは2名いると。その2名が、今お話があったように、研修の受講内容をチーム内で共有することを条件として、研修を受講していないチーム員も事業に参加することが可能であるというようなことがこういう説明として出ていて、こういうのを見ながら、そうなんだということで勉強させてもらったわけで、国のほうの実施要領のマニュアルとか、出ておりまして、それに従ってこの会議をやっているんだということもそういうところで承知をしたわけです。ぜひ、そうした意味で、今初めて出てきたものですので、何を求められているのかということはセオリーとしてしっかりとやはりこれは踏襲してまずはいっていただくことが必要ではないかと思いますので、よろしくお願いいたします。 144: ◯寺田委員長 ほか、ございますでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕  ────────────────────────────────────────         ウ 小中一貫教育の検討状況について 145: ◯寺田委員長 次に、ウ、小中一貫教育の検討状況について、早川教育企画課長、お願いいたします。  早川課長。 146: ◯早川教育企画課長 (省略) 147: ◯寺田委員長 早川課長からの説明が終わりました。  質疑等、お受けしたいと思います。  岡本委員。 148: ◯岡本委員 私から2点、お伺いしたいと思います。  一つは、小中一貫教育の検討の一番の端緒は、やはり中1ギャップの解消ということで一般的には言われているわけですけれども、私どもがふだんスクールガードのボランティアとかで登校の見守りをしていますと、やはり登校時に小学校6年生の児童が、小学校1年生以上低学年の子供をよく見守って、安全に学校まで送り届けようという姿勢が顕著に見られます。そういった意味で、小学生の5年生、6年生であっても、やはり自分に任せられた責任を果たそうとすることで、そこに成長の機会があると考えています。ですから、その節を全て取り払うということが必ずしもいいとは考えていません。  その中で、きょうの資料の1ページ目に、小中一貫教育の成果ということで、これは出典は文部科学省の資料ですけれども、真ん中辺に、児童生徒に思いやりや助け合いの気持ちが育まれた、それからもう三行下へ行って、上級生が下級生の手本となろうとする意識が高まった、それからすぐ下の、下級生に上級生に対する憧れの気持ちが強まったと。この三つの項目については、本当に小中一貫教育の成果かどうか。むしろ、やはり小学生のくくりで、5年生、6年生の節目となる学年で責任感を持たせたほうがいいんじゃないかという気持ちもありますけれども、小中一貫教育を進める中で、そういった節目の責任感の育成、そういったものについてどう考えているのか、説明をいただきたいと思います。  それから、もう一点ですけれども、連携カリキュラムの中心は、英語を相互乗り入れとかという方法でやっていこうとするように見られますけれども、きょうの資料の6ページの課題3に、小学校低学年のつまずきの解消と書いてありますけれども、小学校低学年で学習がつまずく大きな契機は、算数に抽象的な考え方が入ってくると。ここで結構大きい数の児童がつまずくと。ひいては、それが非行とか、それから、学習についていけない原因となっていると聞いております。  先般のこの小中一貫教育の平成27年度の研究報告書を見ますと、その9ページに、小学校6年生と中学校3年生の国語、算数、理科の科目ごとの全国平均と袋井市の正答率の比較が載っていますけれども、算数については、傾向としましては、小学校6年生においては、知識の点では全国平均並みであるけれども、活用については全国平均をかなり下回っていると。それから、中学校3年生につきましては、逆に、活用については全国に近いレベルであるけれども、知識の点において全国を大きく下回っているという結果になっています。いずれにしても、算数、数学において、袋井市のレベルというのは、全国から比べると低い水準であると。  そのもとをさかのぼっていきますと、やはり、きょうの資料の6ページにありますように、小学校低学年のつまずき、この辺に根源があるのではないかと、私は今まで聞いた中で判断しているわけですけれども、そういった意味で、カリキュラムの連携を考える中で、英語をおやりになる、それは結構なんですけれども、やはり算数、数学が連携のプログラムの中でいい方向に働くように考えていくべきだと考えますけれども、その点についてお伺いしたいと思います。 149: ◯寺田委員長 早川課長。 150: ◯早川教育企画課長 岡本委員の御質問にお答え申し上げます。  まず、小学校の高学年の子供たちの責任感の育成のためにも、節目の時期の責任感の育成についてどう考えるかという御質問かと思います。  この節目というものが必要だということは、この委員会の中でも出ております。成長するためには節目が必要だということは、教育委員会もそう考えておりまして、この節目につきましては必要だとは考えております。  その節目をどういうようにしていくか。小中一貫教育、9年間を通した教育課程、カリキュラム、教え方を編成するという点では一貫したものがございますが、例えば6・3制のままの一貫、または、ほかの節目というものもございます。この節目のものつきましては、今後、検討委員会のほうで決めてまいりたいと思いますが、議会の中でもこれまでもお答え申してありますように、袋井の小中一貫の基本的な考え方は、今の施設のまましていくというような考え方にのっとりますので、そうした面でも小学校、中学校の節目という部分につきましては残ってまいるのではないかなと考えるところでございます。  いずれにいたしましても、委員会の中でも今後も協議、また、御意見をいただいてまいりたいと考えております。  それから、もう一つは、6ページの課題3の小学校低学年のつまずきの解消というところでございまして、算数のつまずきがないようにカリキュラムをよいほうに考えるべきだという御意見を賜りました。  この課題3の小学校低学年のつまずきの解消、アプローチ・カリキュラム、また、スタート・カリキュラムというものでございますが、まず、スタート・カリキュラムにつきましては、小学校1年生に幼稚園、保育園から上がってまいりますと、生活的なもの、また、小学校の生活になれて授業を行っていくというようなことが、小学校1年生の前半の部分で必要となります。これに向けまして、小学校生活にならして授業をしていくというようなカリキュラムをスタート・カリキュラムとして、アプローチ・カリキュラムと、こちらの言葉で呼んでいるものでございますが、これにつきましては、幼稚園の年長から小学校に入るときに必要な力、そういったものをつけていただくというようなことで、スムーズな小学校へのつなぎということを目標に、この低学年、つまずきの解消の各カリキュラムをやっていきたいと、そのようなことでございます。  算数のカリキュラム等につきましては、今後も検討委員会の中で、どの教科を一貫にしていくのがよいかということも話題になってくるかと考えますので、そうした中で御意見をいただいていきたいと思います。委員の御意見につきましても参考にさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 151: ◯寺田委員長 岡本委員。 152: ◯岡本委員 きょうの資料の6ページの先ほどの課題3の小学校低学年のつまずきの解消ということは、今、課長からお話がありましたように、アプローチ・カリキュラムとスタート・カリキュラムのそれぞれの言葉の意味の内容があることかと思います。その上のSWOT分析の中でマイナス要因の中で、学力が全体として低い、あるいは、各段階における教育レベルの低下というようなことが指摘されていますけれども、連携カリキュラムの中で、こういう言葉が適切かどうかわかりませんけれども、やはり中1ギャップというのは、ある意味では算数と数学の間にあるんじゃないかとも思えるわけですね。ですから、数学の要素が強くなるに従って抽象的な思考が求められるわけですけれども、そこにいかにスムーズに移行させていくかというようなことをカリキュラムの連携の中でぜひ考えていただきたいと思います。答弁は結構です。 153: ◯寺田委員長 よろしいですか。  ほかにありますか。  高橋委員。 154: ◯高橋委員 小中一貫教育の検討について、今回、検討委員会ということで、5回のスケジュールということは、内容の本当にたくさんのところからして、非常に進めていくのが難しいじゃないかなというのが現実だと思います。結局は、多くがここにあるようなアドバイザーに依拠しながら資料提供ということになっていくんじゃないかなと思うんですけれども、実際にこの検討委員会をバックアップする教育企画課の中で体制をとっていると思うんですけれども、そこら辺のどういうように進めていくかということの、どちらかというとバックアップの体制、そこら辺、どうやって進めていくのかということの内容を説明いただきたいと思います。5回の協議のテーマも含めて、どういう形でスケジュール的に進めていくかということをお願いしたいと思います。  それから、この中でいろいろ現状分析を出されているわけですけれども、4ページに、問題行動という形で小中学校ともに問題行動がふえているとか、授業放棄・妨害行為が増加しているということ等々、問題が書かれております。私も9月市議会のときに、周南学区の中で聞いている範囲の中で聞いたわけですけれども、ここまで表記するということはそれなりにやはり問題が大きくなっているんじゃないかなと思うわけですけれども、ここら辺について、言える範囲で結構ですので、現状について事例も含めてお話をしていただきたい。  こういう問題行動が即小中一貫とは結びつかないと思うんですよね。どっちかといえば、教育の内容というよりも、家庭状況とか、いろいろなほかの要因なんかもあると思うので、そういうところをやはりきちっと分析されているのかなというようなことを思うんですけれども、これを即小中一貫に結びつけていくということじゃなくて、これについては独自の視点でやはり対策を練る必要があるんじゃないかなと思うんですけれども、これについての考えをお伺いしたい。  それから、小学校低学年のつまずきの解消ということで今説明がありました。また、委員の意見の中でも、小1プロブレムというような形であったわけですけれども、袋井市は、以前から保育園、幼稚園との連携ということで幼児教育プログラムというような形で幼小の連携ということを強化するということで、実際に交流会とか意見交換なんかもやって、教育内容なんかも市内の幼稚園で統一していこうというような取り組みがされているという中で、実際には、そういうことが連携がとれていると私は思っていたものですから、そこでこういう形で出されているということは、少し今まで進めていたものがなおざりになっているのか、そこら辺のところをきちっと再評価、分析をしていくことが必要じゃないかなと思うんですけれども、その点についてお伺いをしたいと思います。 155: ◯寺田委員長 早川課長。 156: ◯早川教育企画課長 高橋委員の御質問にお答え申し上げます。  まず、この5回の委員会をどのように教育企画課が進めていくかという、この会議の運営、進め方についての御質問にお答えさせていただきます。  これにつきましては、内容が、担当課は教育企画課が代表となっておりますが、教育企画課と、それから学校教育課で連携をとりながら、両課に担当者を設けまして、資料の作成、それから会議の進め方、考え方をならした中で両課で協議をいたします。それを教育委員会の中でもう一度確認をして、そして、アドバイザーがおりますので、アドバイザーにも進め方について相談をした後に会議を開催しているというようなことで、体制としてはこのような体制をとらせていただいております。  それから、4ページの問題行動についての事例と、それから独自の対策ということでございます。  小中一貫教育がなされるとこの問題行動が全て解消するということではないと考えておりますが、問題行動の中には、小学校、中学校、それぞれの中学校、小学校の教員が同じ目標について同じ視点、方向で子供たちに指導をしていることで解消できるものもまたあると考えております。そういった面で、小中一貫も、この問題行動の解消に、全てではございませんが役立つものもあるとは考えております。
     事例につきましては、後ほど学校教育課長から報告をしていただきたいと思いますが、私のほうでは細かな事例については承知していませんので、申しわけありません。  それから、小1のつまずき、5ページのつまずきの部分のことで、幼小の連携ということで、以前からも幼小の連携をしてございます。本年度、魅力ある学校づくりということで、中学校と小学校の連携を中学校区単位で行っております。その中学校区単位で行っている連携の中に幼稚園の先生も入っていただいてやっている中学校区もございます。このように、幼稚園、義務教育前の時点から、中学校卒業時の子供の像、育てたい像というものをお互いの年齢段階のところで確認しながら、同じ方向に向かってそれぞれの年齢に合わせた教育をするということで、この課題の3にありますようなものを提案しているところでございます。  これまでの連携がなされていなかったとかということではなく、より、中学校区で、目指す像を幼稚園段階、義務教育前段階から一緒にして教育をしていくという意味でございます。 157: ◯寺田委員長 加藤課長。 158: ◯加藤学校教育課長 それでは、私からは、子供たちの問題行動についての御質問が高橋委員からありましたので、その御報告をさせていただきます。  小学校での問題行動で私たちが学校から出てくる、把握したものを年間でまとめますと、平成25年度が56件、平成26年度が142件、平成27年度が227件と増加傾向にあります。中学校につきましては、平成25年度が473件、平成26年度が464件、平成27年度が448件ということで、若干数は少なくなってきておりますが、他市と比べると少しまだ多い状況にありますので、子供たちの問題行動については、私たちは危機意識を持っているという状況にあります。  新聞報道等で出されて、補導等もされる件がここ数年上がってきているんですが、特に中学校につきましては、有職少年とのつながりが深くなった中で問題行動がエスカレートするケースが出てきていることを強く感じております。そういう点で、今、生活安全課の警察の方々とも協力しながら進めております。全て家庭で解決できる問題でもないものですから、できるだけ学校教育として子供たちの健全育成のために努力していきたいと思っています。  この小中一貫教育が問題行動の削減につながるかどうかということについては、確実にというところまで言い切れないかもしれませんが、子供たちの気持ちを少しでも学校生活で満足させてやること、また、家庭生活でさまざまな問題点で子供たちが悩みを持っている部分に教育相談等でかかわってやることがとても大事だと思いまして、とにかく中学校の卒業時を見通して、小学校も中学校も生徒指導を一貫した考えに基づいて進めていくということが大切だと考えております。 159: ◯寺田委員長 高橋委員。 160: ◯高橋委員 若干答弁漏れということで、あと3回ですよね、5回というと。それでカリキュラムを決めたりというような課題をたくさん上げているわけですけれども、このスケジュール的なところを少し内容を含めて説明をいただきたいと思います。  それで、問題行動のところでは、今具体的に数字を出していただいたんですけれども、この中身についてもう少し、実際に補導というより、それは対外的なものですけれども、学校の中でどういう問題が起こっているかということが知りたいんですよね。実際、授業妨害とか、実際に教室から出ていっちゃったりというようなのなんかも実際に聞いているわけですけれども、そういう中身についてもう少し踏み込んで説明していただきたいと。  それから、幼小の連携のところでは、袋井市では昔から幼稚園と小学校との連携というのが進んでいたと我々も自負してきたんですけれども、この間、もうどちらかといえば保育園が非常にふえているということで、保育園の実際に公募の条件の中にも、袋井市の教育プログラムを取り入れていただくというようなことも条件に入れたようなことが記憶にあると思うんです。そこら辺の保育園も含めて全市的な連携体制が必要かなと考えるんですけれども、市立のところはそれなりにできると思いますけれども、民間のところの保育園等との連携というのが若干難しいかなと考えるものですから、そこら辺のところをどういうように考えているかということについて再度お伺いしたいと思います。 161: ◯寺田委員長 加藤課長。 162: ◯加藤学校教育課長 それでは、高橋委員から具体的に問題行動の中身について、特に学校の中で起こるものについてというお話でしたので、少し御説明をさせていただきます。  昨年度の小学校の問題行動等の学校から上がった件数が227件と御説明させていただきました。そのうち一番多いものが、友達同士のトラブルで暴力が多少出ているというケースです。これが65件ぐらい。あと、授業をエスケープしてしまったり、授業を妨害したりということで、行為的なものばかりではありませんが、43件、あとは、万引きが10件というような状況で小学校は出ております。  また、中学校については、448件中、一番多いものが、授業放棄・授業妨害が139件、器物破損が36件、生徒間の暴力的な行為が32件、喫煙が31件というような状況で数が出てきておりますので御説明をさせていただきます。 163: ◯寺田委員長 早川課長。 164: ◯早川教育企画課長 高橋委員の御質問にお答え申し上げます。  3回以降のスケジュールでございますが、7ページにございますように、11月1日に第3回目の検討会を実施いたします。内容につきましては、小中一貫教育の形態、どのような形態で、6・3制でいいのかというようなことも含めまして、そういった御意見をいただきます。また、施設整備のあり方につきましても、市の考えている、新たに施設整備を行わない状況でやっていくというようなことについての御意見等をいただく予定でおります。そういった等々をやりまして、その後、11月1日の一番下に推進に向けた行程、ロードマップというところに書いてありますが、ことしと、それから来年度のこの小中一貫教育の進め方について御意見をいただく予定でございます。ここまでが小中一貫教育の基本方針の案の下案、内容についての検討委員会にいただく各項目、先ほど申しました四つの課題と13項目についての御意見と、それからロードマップについて御意見をいただきます。  それを取りまとめまして、12月27日に第4回を予定しておりますが、この中でこの基本方針の素案を提案してまいりたいと考えております。  その後に、先ほど説明のほうでもさせていただきましたが、民生文教委員会に御報告、御協議いただくのと同時に、市民の皆様にパブリックコメントで御意見をいただき、第5回の検討委員会を3月14日に行う予定でございますが、こちらで最終案、修正した御意見をいただいた最終案をまた提案させていただきまして、御意見をいただくと。  その後に、教育委員会で小中一貫の基本方針を協議するというような予定でおります。  なお、その後でございますが、本年度、一つ一つのカリキュラムがどのような、1年から中学校3年まで、どの年齢のときにどの教科のどの部分をやっていくかというようなカリキュラム、そこまではできませんので、本年はこの基本方針を策定というところまでとなります。  来年度以降になりますが、この後、標準的なカリキュラムを策定していきます。各中学校区、また各小学校で、小中学校で授業をしていただくための特に一貫となる教科の市全体を通した標準のカリキュラムを教育委員会のほうで策定してまいりたいと思います。それに基づいて、各学校では各教育課程を組んでいただいて授業をいただくと、そのようなスケジュールになっております。  また、各中学校区でいろいろ協議を、これもしていただく内容もございます。小中一貫としての中学校区の増とか、指導のやり方とか、そういったことも現在、魅力ある学校づくりでいろいろ協議をされておりますけれども、それをますます充足していくというような形を考えております。  一つの目安としては、平成32年に新教育課程が実施になりますので、それが一つの目安ともなりますし、また、平成30年度に先行実施ということも少し予定されていると聞いておりますので、その辺を目安としながら、今後、作業をしてまいりたいと考えております。  それから、保育園を含めた連携が必要だが、どう考えているかということでございますが、先ほども申し上げましたが、連携のあり方で、義務教育入学時に必要な子供像をアプローチ・カリキュラムというような中で作成しまして、私立の保育園とか、そういったところにもお知らせしてお願いしていくと、そういうようには考えております。 165: ◯寺田委員長 高橋委員。 166: ◯高橋委員 ありがとうございました。  これ、改めてここに資料があって聞いたというのは、現実、5回の委員会でここに出されているように非常に多くの項目があって、実際に本当に踏み込んで中身まで検討できるかなというのが非常に疑問に思うところがあるし、また、ここに既に提案されるということは、それなりに市のほうで方向性を定めたような中身を示すというようなことになっていくんじゃないかなというところに、実際にこの検討会でどこまで踏み込んで内容が議論できるかなということ、若干一番最初の質問とも関連するんですけれども、そういうような疑問があったものですからお聞きしました。  そういう点では、これからいろいろ議会にも資料提供されるということですけれども、やはりこの内容検討というのは時間をかけていただきたいし、もっともっと慎重にじっくりやっていただくようにお願いしておきたいと思いますので、よろしくお願いします。 167: ◯寺田委員長 寺井委員。 168: ◯寺井委員 7ページに検討委員会の委員の皆さんからいろいろな意見を寄せていただいてあります。これを見せていただきますと、歩きながらやっていけるものはやっていくというような、そういう感じのものがたくさんあるような気がするんですけれども、この意見は意見で、この横に置いておくのか、やはり取り組んでいっていただくことが必要だというのは、もう今からやはりやっていかなきゃいけないことがあるんじゃないかなと思うんです。  そういうことで、私は、この上から5番目ぐらいのところで、今あるものを見詰め直して、どう生かしていくかという御意見がありますね。こういうようなことは、今それぞれの学校の中でも検討課題として取り組める。どんな子供を育てていきたいのかという基本的なところはそこのところにあるかとは思うんですが、そうした一つずつの課題を歩きながら解決していって、そして一貫教育に結びつけていくということというのは必要じゃないかなと思いますし、子供の力とか、あるいは地域の力、どういうように引き出していくかということもやっていくことではないかという気がするんですが。  そうしますと、今ここで私たちはこういうことでさまざまの資料、現状を報告いただいていますが、保護者の皆さんはこうした状況をどこまで承知しているのかなということを思うと、ここでパブリックコメントを求めると出ていますが、なかなかパブリックコメントといっても、今までも余り出てこないという状況の中で、やはり、こうしたこと、保護者の皆さんにそれこそ歩きながら皆さんで考えていっていただくという場面というのは必要じゃないかなと思うんですけれども。  そういうことで、先ほど、今後のスケジュールということで検討会のことのお話が出ましたけれども、外側でやはりどういうようにやっていくのかという、ここへ向けて、ということの共通認識を持っていくという意味では大事なことではないかという気がするんですけれども、その辺についてお考えを伺いたいと思います。 169: ◯寺田委員長 早川課長。 170: ◯早川教育企画課長 寺井委員の御質問にお答え申し上げます。  まず、保護者の皆さんへの御意見等でございますが、具体的に先ほどの委員の名簿をごらんいただきますと、委員の中にも保護者の代表の方、それから、市民の代表の中にも、実は子育てをされている方がございまして、そういった方からも委員会の中でさまざまな、本当に現在子育てをしているという中での御意見を賜っております。  また、今後の小中一貫教育の具体的な進め方の中で中学校区でということがございます。この中学校区で今度これを具体的に進めていく中で、地域の皆さんの代表とか、地域のPTAや保護者の方の代表なども入っていただいて具体的に進めていくというようなものに具体的な進め方としてはなってまいります。そういったときに御意見を賜りながら、同じ中学校区の中で同じ子供の像、教育に向かって進めていくと。  ことしから、各小中学校に学校運営協議会、コミュニティスクールを全学校、指定させていただいてできております。このコミュニティスクール、今は小学校、中学校の区分でコミュニティスクールになっておりますが、この小中一貫を進めて、また、具体的にやっていく上で、中学校区で一つの目標や指導方針を出していってやっていくという中に、これはその中学校だけのコミュニティスクールではなく、小学校、中学校合わせたコミュニティスクールの連絡会とでもいいましょうか、そういったものもおつくりいただいて、さまざまな地域の皆様の御意見をいただき、また、さらに地域の皆様の御協力をいただいて学校教育を進めていきたいと、そのように考えております。ですので、これからもこの小中一貫がスタートする間にもいろいろな皆様から御意見を賜る機会があると考えております。  それから、初めの、今あるものからやっていく、また、できることをやっていくという御質問でございますが、具体的には、小中一貫教育ということでこういう、今6ページにありますような課題や13項目を出させていただいておりますが、この中には現在進めております例えば学びに向かう意欲の向上の一番初めに、児童生徒の居場所づくりときずなづくりという項目がございます。これはまさに今、本年度から4中学校全てで実施しております魅力ある学校づくりに該当するようなものでもございますし、それ以外にもICTの整備とか、そういったものもことしも補正予算も御議決、認めていただきまして進めているところでございます。そういうことで、やれるものはやっていきながら小中一貫を進めてまいりたいと考えておりますし、その中でのものは、教科のカリキュラムというところと、それから生徒指導というところがありますので、その中でやっていけるところは進めて、やはり、また今後進めてまいりたいと考えております。 171: ◯寺田委員長 寺井委員。 172: ◯寺井委員 中学校区という一つのくくりの中で進めていくという、これはここの検討委員会だけではなく、袋井市のいろいろな審議会、委員会がありますね。各種団体の長の方が委員として出てこられる。本来は、そういう団体の方というのは、その団体を背負ってくるわけですから、そこの団体の皆さんの声を反映させる役割があるわけですよね。そういう意味でいうと、ここの検討委員の皆さんもそういういろいろなところを背負って来ているわけですが、そういうところの自分のかかわっている団体の皆さんの声とか意見をどの程度そうした検討委員会の中で反映していただいているのかというところがやはり、申しわけないですが、見えにくいというところがあります。  課長のほうから、そうした意見を今後も求めていくというお話がありましたけれども、ぜひ、そうした下部組織というか、やはり団体を構成している皆さんの声を捉えて、そして、そういうものが反映をされていくという場面が必要ではないかなと思うんです。先ほど、学校の保護者の皆さんということを言いましたけれども、その場の一つが、保護者の皆さんが集まるようなところで、現状をこうであると、皆さんの御意見をというのも一つの場であるわけですので、そうした広く今の進んでいるこのものを周知していただくということ、そして、意見を求めていくという、反映をしていくという、大事だと思います。  どこでしたっけ、どこか小中一貫。今度行くところでしたか。中学校区だか、こういうエリアの中で一つが進んでいかないところがあると。そこは地域の皆さんの反対の声が強くてと。それはただ統廃合という部分もあるものですから、また事は違うかもしれないんですが、進んでいく中でのそうした声、皆さんの、反対だ、やはりこれはおかしいというような声が出てくることの、もしそういう方向に行くんでしたら、小中一貫でいくということであれば、そういう方向の理解を求めていくということも大事ですので、今やっているところを、結論が出る前からやはり周知をして、このように動いているんだよということの周知はしていくことが必要ではないかなと思いますので、ぜひ、そのあたりについても意を注いでいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 173: ◯寺田委員長 要望でよろしいですね。  早川課長。 174: ◯早川教育企画課長 ありがとうございます。  小中一貫教育をやっていくということに対しては、子供のためになるということで進めて、現在、委員会を開いているところでございます。そういう中で皆様の御意見をいただいているということです。  先ほども申しましたように、今回は大きな基本的な方針を策定いたしますが、その後、その方針に沿って具体的に小中一貫教育を行っていく中で、先ほど申しましたコミュニティスクールの皆さんや、そこに保護者の皆さんも入ってまいると思いますけれども、そういった皆さんの御意見を十分いただきながら、小中一貫教育の具体的な開始に向けて丁寧に御意見をいただきながら進めてまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。 175: ◯寺田委員長 教育の問題、特に小中一貫というのは、非常に今の教育制度全般のこと、いろいろ学力の向上から、非行の問題とか、地域とのかかわりとか、いろいろなものが全部この中に入っているわけですよね。ですので、質問のほうもかなり抽象的なものになりますので、非常にお答えするほうも難しいんだろうと思うんですけれども、ある程度、質問するほうもここがというように限定して御質問していただくと。それから、お答えいただくほうも、もう少し絞って、これは、いろいろ言い出すと、もう教育論全般になっちゃって、とてもここで委員で審議する内容以上のものになってしまいますので、それこそ何時間もかけてこの3回の中でいろいろ審議してきたことをここで一気に披瀝するといってもいろいろ難しいんじゃないかと思うんですよね。ですので、お答えするほうも、いろいろ質問が出るわけですけれども、ここの場面でこうだと少し絞った形での御回答をお願いできたらありがたいなと思います。  岡本委員。 176: ◯岡本委員 委員長のお話にあったように絞って聞きたいと思いますけれども、7ページの第3回の検討委員会の項目の二つ目に学校施設整備のあり方という項目がありまして、これが11月1日に検討されるわけですけれども、前回の研究報告書の今後の検討課題というところで、本報告書は、小中一貫教育の基本的な考え方、狙いの議論についてまとめたところであるけれども、一般論を脱していない状態であり、具体的な校区設定や施設などについては全く触れていないと、学校関係者だけでは結論が出せない問題も確認され、今後は有識者や地域住民を含めた検討が必要との意見も出されたと、今後の検討課題の総論的な部分で触れられていまして、各論の最初は、アで施設形態で、施設の老朽化等を伴う大規模改修の計画とあわせて、あるべき小中一貫教育の姿を考えたいとうたってあるわけですけれども、今回のこの基本方針の策定に当たって、その部分のウエートというのは、この資料で見る限り、少し少ないのかなと思うわけですけれども、先ほどの施設の形態の次に、具体的な検討事項については、地域住民や有識者の意見や指導を受けながら長期的展望に立って考える必要があるとあるわけですけれども、具体的に、この基本方針を今年度中にまとめる過程において、前回の研究書に書かれてありますような、地域住民や有識者の意見や指導を受けという部分、具体的にどう取り組んでいく計画があるのか、その点1点お伺いしたいと思います。 177: ◯寺田委員長 早川課長。 178: ◯早川教育企画課長 地域住民の皆さんと有識者の御意見を受けという点でございますが、先ほど、市民につきましては、検討委員会のメンバーに市民の代表の方々を選任しておりますし、こうした方々の意見も市民の声として捉えていく。また、有識者につきましても名簿にございますけれども、このような形で、有識者の方、それから関係者の方、保護者、それから市民の代表の方というような形で委員会の委員を選んでおります。こういった皆様の御意見を賜りながら方向性を検討しているところでございます。 179: ◯寺田委員長 岡本委員。 180: ◯岡本委員 この10人の委員がおのおのの立場で地域住民や有識者の意見として代表されているという今課長の説明でしたんですけれども、パブリックコメントと、この10人の意見の間にやはりもう少し広範な意見を聞くような努力があってもしかるべきじゃないかと思いますけれども、その点について再度、御答弁お願いします。 181: ◯寺田委員長 大河原部長。 182: ◯大河原教育部長 それでは、私から、今後のこの基本方針を策定する過程の中で住民の皆さんの御意見等をいかに反映させるかと、こういったことでございます。  もとより専門家のチームで編成しています委員会、これは市民を代表する方々という目線で委員も人選してございます。そういった意味では、一つは地域を代表する方々の御意見ということでございます。それから、今後、基本方針の素案等を策定していく中でパブリックコメントも行ってまいります。当然ホームページでのパブリックコメントの募集もしますが、広報ふくろい等を活用して、皆さんに広くお知らせをしていく中で、できるだけ多くの方から御意見をいただくといったような機会を設けたいとも考えております。また、御意見をいただく中で、機会があれば、御父兄の皆様方へのそういった周知ということも意を尽くしてまいりたいとも考えます。  いずれにしても、教育委員会の中でもこれは今後、議論をしていきますし、こうした議会の中でさまざまな御意見をいただくという機会がございます。なかなか奥深い課題ではございますが、そういったことを一つ一つ整理して基本方針のほうを策定してまいりたいと思いますので、御理解のほどをよろしくお願いいたします。 183: ◯寺田委員長 よろしいですね。  それで、時間も少し押しているわけでございますけれども、学校、教育に関係するところでこの施設整備の関係のところ、袋井北小学校の話と、それから周南中学校の話は続けてやっていきたいと思いますので、課長、続けてやっちゃいますが、いいですかね。  ────────────────────────────────────────         エ 袋井北小学校校舎増築工事に係る基本設計について         オ 周南中学校校舎増築工事に係る基本設計について 184: ◯寺田委員長 早川課長。 185: ◯早川教育企画課長 (省略) 186: ◯寺田委員長 説明が終わりました。  質疑等を受けたいと思います。  岡本委員。 187: ◯岡本委員 2点お伺いしたいと思いますけれども、この児童数の推計ですけれども、4月26日の民生文教委員会の資料と比較しますと、平成28年度において、今回の資料のほうが29人ふえているわけですね。それから、平成37年度の10年後を比べますと、44人、前回の資料よりかふえております。その増加を厳しく見たということではこの資料のほうが信憑性が高いのかもしれないけれども、どういう原因でこれだけの差異が生じたのか、御説明をお願いしたいと思います。  それから、もう一点、仮設の校舎をリースで対応するということですけれども、建設と比べたプラス・マイナス、どういったメリットを基準にリース契約をするのか、その点をお伺いしたいと思います。 188: ◯寺田委員長 早川課長。 189: ◯早川教育企画課長 岡本委員の御質問にお答え申し上げます。  まず、児童数の4月のものとの差でございますが、袋井北小学校区の民間の宅地造成、先ほども少し御説明申し上げましたが、宅地造成を4地点約300世帯分プラスいたしました。これにつきましては、従来、話が出ていたもの、それから、まだ全然その当時はなかったものがこれまでの中ではっきりしたものなどがございますが、そちらのものを推計の中に入れたことによりまして児童数の増加になりました。  それから、仮設校舎をつくるということで、袋井北小学校につきましては、平成29年度から教室が1教室不足するということがございます。それを賄うために、現在、会議室として使っている教室を普通教室に戻しまして使用いたします。会議室が不足することから、仮設校舎を建てまして、会議室としてリースをいたします。これにつきましては、会議室としてつくりますので、今後も会議室として使用できるような仕様でリースに出しまして建築をしてまいります。また、それ以上の校舎の不足に対しましては、先ほど申しました6教室を北側に増築するということで対応をいたしてまいることでございます。 190: ◯寺田委員長 課長、費用の、リースにした場合と建築した場合との……。 191: ◯岡本委員 金銭的面の。 192: ◯寺田委員長 比較ということだもんで……。 193: ◯岡本委員 なければいいです。 194: ◯寺田委員長 早川課長。 195: ◯早川教育企画課長 申しわけありません。この仮設校舎をリースにする場合と建てる場合の費用につきましては、具体的に計算をされて、今、手元にございませんので、申しわけありません。また、調べておきます。 196: ◯寺田委員長 よろしいですね。  ほか、ございますでしょうか。  寺井委員。 197: ◯寺井委員 この6教室が不足をするということで、6教室をつくっていくわけですね。今ここのところで、1ページ、割り算すればわかるわけですが、1クラスを何人ということで不足数を出しているのかというのをお聞きしたいんですが、1学級の子供の数。 198: ◯寺田委員長 早川課長。 199: ◯早川教育企画課長 これは静岡方式の35人学級のもので1教室当たりの定員を出して、それで教室数を算定してございます。 200: ◯寺田委員長 寺井委員。 201: ◯寺井委員 小1プロブレムとか、そういうようなことできめ細かな教育が求められていますよね。小学生が35人と。けさ、ニュースでありましたね。25人の下限を撤廃するという。県では、そのための教員予算を新年度へつけていくというニュースがありまして、今ことし平成28年度でこれで平成37年度までの10年計画の中で、この35人学級でずーっといくのか。そのあたり、時代の流れの中で今25人というところも……。これは教員を配置するというまた別の手もあるわけですけれども、35人を補助員をつけて2人にするとか、あるわけですが、そのあたりの考え方として、ずーっとこの35人学級で10年間いこうとしているのか、そのあたりについて、6教室でいいのかどうかという部分で、足りなくなるんじゃないかと、そういう子供の数を減らしていったらというような気がするんですが、そのあたりについてはいかがでしょうね。 202: ◯寺田委員長 早川課長。 203: ◯早川教育企画課長 現時点で25人学級になるという可能性は袋井市の中では持っておらないところから、ここ10年間のものを出しておりますが、35人学級で現在のところ考えております。 204: ◯寺田委員長 寺井委員。 205: ◯寺井委員 そういう方針だということでありますけれども、やはりきりきりの中でいていいのか、余裕がもし、若干でも余裕教室ができるようであれば、その辺もぜひ検討しておいていただくとありがたいなと思いますので、これは要望として出させていただきますので、よろしくお願いいたします。 206: ◯寺田委員長 ほか、ございますか。  鈴木委員。 207: ◯鈴木委員 1点お伺いいたします。  特別支援教室の件で、小中両方そうなんですけど、袋井北小学校のほうは、4学級から5学級に平成31年にふやすと示されておりますけれども、周南中学校のほうは、3教室でいくところでございます。特に袋井北小学校に通われている保護者の皆さんとお話をすると、なかなか普通教室にもいろいろな子供さんがいらっしゃるというところで、果たしてこの5教室で大丈夫なのかどうなのかというところが袋井北小学校がまず1点と、周南中学校、平成28年から推計の中で平成31年になると、もう一割ぐらい子供がふえるんですよね、平成28年と比較しても。その中で3教室でずーっといくというところが少し心配かなと思うんですけれども、その2点についてお考えをお伺いいたします。
    208: ◯寺田委員長 早川課長。 209: ◯早川教育企画課長 鈴木委員の御質問にお答え申し上げます。  特別支援教室の数でございますが、現在、ほとんどの中学校につきましては、一つの教室をそのまま使っております。特別支援教室の人数ですけれども、8人までということになっておりますので、不足する場合には、ほかの部屋で賄うのと同時に、1教室分を、定員が8人ということもございますので区切って特別支援教室とするという方法も手段としては考えております。  また、袋井北小学校につきましては、平成40年度に6教室不足するということで、それから、平成29年度の1教室分につきましては、会議室をリースすることで校内の教室を一つ賄うということもございますので、こちらにつきましては、これを特別支援教室にするか、それともほかの用途の相談室として使うかということはまた別ですけれども、1教室、推計する中では余裕もございますので、そういったものも含めまして校内の施設の中で対応をしてまいりたいと考えております。 210: ◯寺田委員長 鈴木委員。 211: ◯鈴木委員 ありがとうございます。  1教室を半分にして、8人を16人にするというところも、確かに現状見受けられるところでございますけれども、同じようなことをいつも言っているんですけど、やはり親御さんがそこへ預けてもいい、預けてもいいという言い方も少しおかしいかもしれないですけど、と思えるような環境が一番望ましいかなと思いますし、そういった環境をつくることによって普通教室での問題も少し減るのかなと感じていますので、ぜひ増築工事の中に、今回は中学校のほうは入っておりませんけれども、そういった部分も取り組んでいただきたいなと思いますし、先ほどの小中一貫のところでも、支援が必要な生徒というところを見ますと、割合でいったらもっと大勢の人数が入れる環境をつくらにゃいかんなということを感じていますので、ぜひ、またお考えいただきたいと思います。 212: ◯寺田委員長 ほか、ございますか。  村松委員。 213: ◯村松委員 実は、袋井北小学校の教室の増築につきましては、平成19年に9教室増築をしていただきまして、これでしばらくいいじゃないかということでありましたけれども、また平成30年には足らなくなるということであります。平成19年に9教室増築していただいたときには、隣の1,700平方メートルぐらいの民間のお宅を移転していただいてできたわけですけれども、今回はそういうことができなかったということで、校地の中へつくったということでありますけれども。  平成35年度にピークになるということでありますけれども、これもはっきりまだわからないですね。ここがピークなのか。これから、予想では少し減っていくということでありますけれども、第一三共の跡地なんかもまだ白紙の状態でありまして、あれが企業がなかなか進出してこないとなると、事業主が、宅地が一番手っ取り早い開発になりますので、そういうことも含めますと、少しまだピークがどこになるのか心配でありますけれども、我々も地元の議員として頭を絞って、何年後にはこうなるということで、大体子供の数はわかりますので、5年か6年後ぐらいはわかりますので、そうしたときにはまた対策を練っていかにゃいかんということで考えております。とりあえずはこれでいけるということでありますけれども、その後はまた市長等もかなり心配しておりまして、学区の変更等も頭に入れにゃいかんじゃないかいねとは言っていますけど、そうすると、また、なかなか問題が大きくなりますので。  ここでこの5年後ぐらいまではいいということでありますけど、それからはまたわからないという状態でありますので、しっかり子供の数を、推移を見ていく必要があると思いますので、そこら辺は地元もそうですけれども、教育委員会のほうもしっかり児童の数を、推移を見きわめていただきたいなと思っております。まだまだ白地農地がたくさんありますので、第一三共だけじゃなくて、この地内、久能、それから堀越、山科、鷲巣、そこら辺もまだ残っておりますのでふえる可能性はあると思いますので、それは推移をしっかり見ていただくと。これは要望ですけれども、我々も地元として、民間事業者の開発はすぐキャッチをして当局のほうに申し上げますので、そこら辺はお願いしたいなと思っています。要望です。 214: ◯寺田委員長 要望ということで、いいですか。  大場委員。 215: ◯大場副委員長 オの周南中学校の関係ですけれども、3ページの図をごらんいただきまして、テニスコートを使って仮設の校舎を建てるということでありますが、そのテニスコートの補充は大丈夫なのかというか、生徒のテニスの部活の部員数が多いということも伺っているわけですけれども、その補充はどうなっているのかということと、増改築のところに関しては、1)で私ども議会のほうにありましたが、まず、仮設校舎の建設をテニスコートにするということは議会のほうへお示しをいただいたことがあったかどうか、私の記憶の中ではなかったように思うわけですけれども、その2点についてまずお伺いいたします。 216: ◯寺田委員長 早川課長。 217: ◯早川教育企画課長 まず、テニスコートのところに建てるということでございますが、これは中学校ともいろいろ協議をいたしまして、金工室、木工室のところに増築するのが一番使い道がいいということから、その間のものにつきましてはどうしても仮設校舎を建てる必要があるということで、学校生活の中で影響がないということではないものですから、一番リスクが少ないというか、そういったことの中でここのテニスコートのところに仮設校舎を建てるように学校との協議の中で行いました。  ここにつきましては、テニスコートが今現在、1面使えるような形になっております。この1面分をほかに賄えるかというと、今の校舎の中で賄えるところ、また、仮設のテニスコートということもございませんので、部活動をやっていく中で学校外にテニスコートを求めて部活動をしていただくとか、そういうことしかないのかなと思うわけですけれども、その辺につきましても、学校側とこれから相談を、また、協議をしてまいりながら進めてまいりたいと思います。  それから、このテニスコート部分への増築のことでございますが、前回、構想として御報告した中に、2ページ目の……。済みません、委員会の資料自体がしっかり……。もう一度、委員会に御提出した資料をしっかり見てから御回答させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 218: ◯寺田委員長 大場委員。 219: ◯大場副委員長 多分テニスコートのところは2案というようなことで、仮設というようなことをその当時はうたっていなかったんじゃないかなと思って私のほうは聞いたわけですけれども、それで授業優先ということはわかりますので、部活に関しては、三川のほうにもさんさん公園というところでテニスコートをつくってもらいましたので、そちらのほうへ気をつけて出かけていってもらうシステムも非常にいいじゃないかなと思いますし、さんさん公園ですが、市民協働課のほうでも大変困っていまして、ボールがよその民家へ出てしまうと。多分、中学生も使ってくれていますが、元気がいいのか、ボールが外へどんどん出ていっちゃって困るというようなこともあるものですから、そこら辺も教育企画課、教育部のほうでも少し補充をしてあげながら、修理をしてあげながら、そういったところへ外へ出ていくという方式もいいじゃないかなと思いますので、ぜひお願いをしたいと思います。何か部長のほうから話がありましたら、お金がかかることですので、そういったこともお願いいたしたいと思います。 220: ◯寺田委員長 大河原部長。 221: ◯大河原教育部長 大場委員のほうから、周南中学校のテニス部、テニス活動についての若干不便をおかけするということの代替案というでしょうか、三川のほうでの公園で対応できるというお話をお伺いしましたので、また、関係機関と関係課と協議、調整をした中で、一番最適な方法を選択してまいりたいと思います。ありがとうございます。 222: ◯寺田委員長 よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 223: ◯寺田委員長 大分時間を押しちゃって申しわけないんですけれども、あと1点ですが。説明でございますので、済みません、よろしくお願いいたします。  ────────────────────────────────────────         カ (仮称)笠原認定こども園の名称決定について 224: ◯寺田委員長 乗松課長、お願いします。  乗松課長。 225: ◯乗松すこやか子ども課長 (省略) 226: ◯寺田委員長 以上につきまして質疑等、ございますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 227: ◯寺田委員長 では、以上で終わりといたします。  ────────────────────────────────────────      その他(資料提供)         ア 平成28年度熱中症の発生状況及び「熱中症ゼロ作戦」の取組結果につ           いて         イ 袋井市総合健康センターの利用状況について         ウ 個人番号カードの交付状況について         エ 袋井市敬老会の実施結果について         オ 第17回静岡県市町対抗駅伝競走大会について         カ 第28回袋井クラウンメロンマラソンの交通規制について 228: ◯寺田委員長 それでは、これで報告事項は終わりましたので、あとは資料提供でございますけれども、この中で特に当局のほうから、これだけは少し説明したいというところがございましたらお受けしたいと思いますが。  村松委員。 229: ◯村松委員 市町駅伝が12月3日に行われますけれども、議長とも少し雑談で話をした中で、市長と議長は当日、応援に行くということでありますけれども、実は、私、第10回か第11回のときに民生文教委員会の委員長をやらせてもらっておったときに、当局からの要望はなかったわけですけど、委員会で行ける人は行ったほうがいいじゃないかということで、自然発生的にその1年だけ行った覚えがあります。  ことしは当然無理ですけれども、バスの席からいろいろ確保しないかんものですから。行くについてはそんなに予算もかからないと思いますけれども、ことしは無理でありますけれども、また来年あたり、こういうことが。それで、夜の練習なんかも、その当時は周南中学校でやりましたけれども、練習の応援も行ったり、当日現場へ行って、中継点に1人ずつぐらい置いて、スポーツ協会の皆さんと一緒に応援した覚えがありますので、また、要望があったらスポーツ推進課のほうで考えていただきたいなと。来年以降。 230: ◯寺田委員長 一応来年ということでございますので、また、何か案内等をしていただいて、行ける方は行っていただくという形になろうかと思いますけれども、よろしくお願いいたします。  ほか、よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 231: ◯寺田委員長 それでは、以上で、民生文教委員会の審議のほうを終了いたしたいと思います。                (午後零時51分 閉会) 発言が指定されていません。 Copyright © Fukuroi City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...